1月2月とよく聴いたCDをメモ。サフィアン・スティーブンスが全面プロデュースした夫婦デュオWelcom Wagonの『Welcome to the Welcome Wagon』は教会音楽とアメリカーナの融合で宗教的背景を知らなくてもホーリーな気分になる。エイズ撲滅のためのチャリティーコンピ20周年ということでリリースされた『Dark was the Night』は北米インディー中心のラインナップで自分のためにつくったミックステープのよう。U2の『No Line on the Horizon』はイーノ/ラノワ効果もあってやっぱり格好良く、ジョシュア・トゥリーから22年経っても新譜を聴き入っている。
しかし一番よく聴いたのは『pilgrim』だろう。初めて聴くファンの気分を想像しながら聴いたり第三京浜を飛ばしながら聴いたりPCのスピーカーで聴いたり電車に揺られiPodで聴いたり寝る時のBGMにしてどのあたりで寝てしまうか試したり、だ。