2009年04月20日

House is not a Home

hachikohouseここ最近は安宅、イトケン、上野と五十音順にkickingbirdsでお世話になったみんなと会っていろいろ打ち合わせたり世間話したり。みんな元気で忙しくしている。次はchubbyだ。

週末、知り合いの建築家が設計した家の見学会を覗きにいきました。「私たち建築家の作品発表の場はCDやライブというわけにいかないのでこんなかたちになります」という案内メールの言葉が印象的だったのです。6人家族それぞれの部屋とそれを繋ぐ共有スペースを考えて作られた家は当然新築の匂いがして床もすべすべで、「僕が住むならここを仕事場にしてあっちを寝室にして1階を事務所にして・・・」と妄想。ジャンルを越えたいい刺激をもらいました。

その足で週末の喧噪にきしむ渋谷へ。ハンバートハンバートのライブに遊びにいく。簡素で芳醇で素晴らしいライブだった。言葉と声と楽器が身体と結びついていて、ごくごく自然発生的に鳴るべき音が鳴っている感じだ。感動した。

僕も頑張って人の心を動かすような特別な音楽を鳴らしたい。

Posted by monolog at 00:29│Comments(1)TrackBack(0)

この記事へのトラックバックURL

この記事へのコメント
山田さんは言葉というものをとても大切にされていて、その意味やそこに内包される世界観のなかで、深く生きていらっしゃる方なのだと、改めて思いました。 ありがとうございました nio
Posted by nio at 2009年04月20日 12:35