スローバラード

渋谷へ。けたたましいメイデイの喧噪。「Good-Looking Dreamer」という楽曲を提供させていただいたPistol Valveがライブでその新曲も初披露するというのでプロデューサーの浅田祐介さんに誘われて観にいった。
アルバム『pilgrim』の制作と事務処理に専念していたせいで長いこと新しい歌を書いてなかった3月に楽曲依頼がありそれをきっかけに数曲の(自分用の歌も含めて)新曲ができあがった着火点のようなロックチューンです。Pistol Valveのオフィシャルサイトのトップページのアー写を見てパッと浮かんだメロディで一気に書き上げました。
ライブは女の子10人による1DJと1バイオリン、それに8管楽器という壮観な編成で想像以上にとてもかっこよかった。アメリカやヨーロッパでもライブツアーをやっているということでステージングも圧巻でした。終演後挨拶すると曲をとても気に入ってくれているということで嬉しかったです。
駅までの帰り道、HMVに寄るとRCの「スローバラード」が流れてきて最後まで聴いた。僕が3月のライブでカバーした「500マイル」という曲はPPMのヒットで知られるフォークソングだが、その途中で日本語で歌った歌詞は忌野清志郎さんが細野晴臣さんと坂本冬美さんと組んだHISの『日本の人』というアルバムのなかで綴った素晴らしい訳詞でした。ありがとうございました。また歌わせてください。
Posted by monolog at 12:02│
Comments(3)│
TrackBack(0) │
この記事へのトラックバックURL
今朝、地元FMは普段ではありえないくらい清志郎さんの
曲が次々とながれていました。
同じ時代を生きれたことを嬉しくおもいます。
音楽は残るんですよね。すごいです。
今GOMESや山田くんの曲を同じ時代で聴いていられることも、
あらためてかみしめたいと想いました。
旅行がてら、遠い街まで足を運びたい♪ので
詳細を早めにください!(完全にこっちの都合…)
まだ信じられないままで。
だって、心の中で生き続けているような気がするから。
大丈夫、ですか。
wikiでキヨシローの項目をずっと読んでいたら、以前彼の子供が生まれたときに
puff the magic dragonの替え歌を歌って喜んでいたということが書いてあって、
なんだか音楽は繋がっているということを感じました。
彼の歌の中では、(カバーだけど)デイドリーム・ビリーバーが好きで、
よく鼻歌を口ずさんだりしています。
この歌は母親が亡くなったときのことを歌っているそうですが、
いまの心境に近いものを感じて、若干涙が出そうになりました。