DAY3(6月28日);広島ヲルガン座〜夕凪セレナーデ
福岡の朝、目覚めても体が動かずリーズナブルな早朝のバス移動は断念。大きな荷物を運んでくれたり譜面台を調達してくれたりいろいろカメラを回してくれたりしてくれたみっちゃんやっちゃんたちに感謝。さよなら福岡、またすぐ帰ってきます。
途中車窓からのぞむ北九州工業地帯の工場群に興奮。広島へは1時間ちょっとで到着。2002年のGAPCツアーぶり、7年ぶり。大きな川をはさんで風景が移ろいでいく感じがいい。広島はここ数年ずっと再訪を望んだ街です。会場に着くとファンが作って飾ってくれたというギター猫のぬいぐるみが迎えてくれた。ヲルガン座はやはり独特な雰囲気を持っていて、昨日のcafe tecoが昼の陽のイメージとするならばここは夜の艶のイメージ。
リハーサルの段階で僕はかなり息があがって声もかすれ、さすがに疲労の蓄積を実感(デジタルムービーカムもしばらくして電池切れ)。ヲルガン座のビルの上階は廃墟的な雰囲気のギャラリーになっていて、そこにある部屋を控え室にしてもらったので僕は栄養剤を飲んでしばらくぼーっと横になったり屋上へ出て市電が走る街を眺めたり。まさに夕凪の街、という風景に癒されてだんだん体に力が入るようになってきた。
結果としてヲルガン座のライブも3時間のフルサイズ+無理矢理なワンコーラスずつのリクエスト返答などでツアー最終日を飾るのに相応しい内容になったと思います。お客さんが喜んでくれたのはもちろんですがヲルガン座のスタッフさんが「train song」をリクエストしてくれたり厨房にいた人がTシャツを買ってくれたりしたのも嬉しくてまたひとつ良いお店に出会ったなあと感謝。この日は途中休憩明けのときに鳥栖と福岡の会場でいただいたアンケートをいくつか紹介しました。みんな他の人がどういう感想を持ったか知りたいものなのですね。すごく受けて、この日のアンケートもみんなたくさん書いてくれて読みごたえがありました。
DAY3;広島
終演後はヲルガン座の美味しいタイカレーをいただく。香辛料が効いてて本格的。夜の通常営業になってお店はまたお客さんで賑わっていました。この日は広島らしい食べ物はひとつも食べれずじまいだったが宿泊したホテルがもみじ饅頭食べ放題だったのだ。
Posted by monolog at 14:31│
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リーズナブルなバス移動にしてくれていたら一緒のバスだったかもしれなかったなぁ。
私は広島までバス(4時間)で帰りましたよ。疲れた!
私にとっていつもの風景が山田くんの目を通して切り取られていて、なんだか不思議な感覚。
いつも山田くんのブログやファンのコメントを読んでも遠い街の出来事として思いを馳せるばかりだったけど、ようやくこうしてコメントに参加できるようになりました。しかも自分のアンケートが載るなんて!
今日も広島は夕凪に包まれています。
私もリーズナブルなバス移動にしましたよ、ジュビリーさんと同じく。
おかげで、駅前で華丸・大吉さんに遭遇できました。
私の住んでいる町は山田さんの目にはどんな風に映るんだろう、興味があります。
週末は、「pilgrim」未達であろう街、島根県へ行ってきます。お届けしてきますよ。
☆お帰りなさい☆
明日は猫カフェのライブですね〜。
勤務終了が遅いので行けませんがブログ更新を
楽しみにしてます♪
おかえりなさい!
長旅お疲れさまでした。たくさんの写真と動画も載せてくれてありがとうございます。未だ足を踏みいれたことのない九州・中国地方の景色と山田さんの笑顔に想いを馳せていました。
沢山のファンやご友人たちに囲まれて、とても微笑ましい温かいツアーだったんだなあと伝わってきました。髪きりましたかね?よく似あっててかっこいいです。
落ちつく暇もなく今夜は東京でライブですね!残念ながら参加できないので指をくわえてCDを聴き直します。
広島のライヴ、ソファで堪能させていただきました。
心地良すぎて、(あと二日酔で)序盤ウトウトしたのも白状します。
しかし、山田さんとオーディエンスのコネクションが確立して、
山田さんの調子がグイグイ上がってきて、
"hanalee"に至る頃には鳥肌状態、という…。
何でも、広島はスロースターターなんだそうです(謎)。
愛想のない感想文を提出し(だいたい帰ってから感想書くタチなので)、
やや申し訳ない思いもありましたが、
本日拙サイトにその感想(レヴュー)をバリッとアップしました。
結構不躾な内容かもなので、ここに転載するのは止めておきます。
それにしても、久しぶりにライヴというものに行きましたが、
それが山田さんのライヴで本当に良かったです。
色んなことを考え、感じ、相当充電しました。
ありがとうございました!!