2009年11月17日

続・旅のスナップ

個人的には初めての東北旅行で一番よかったのは(天気のよさも相まって)山形の山寺立石寺(りっしゃくじ)だった。9世紀に慈覚大師が開山し、17世紀に松尾芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」と詠み、僕が21世紀に「ううむ」と感服するのだ。気が遠くなるような時間のグラデーションである。

陽光に当たると赤と黄色の木々の葉は目が痛いほどきれいでした。観光しているのは大半がおじさんおばさんとアジアからのツーリストでしたが、千十五段の石段を登り降りしてヒーヒーいいながらも、顔がにこにこしているのが印象的だった。ドライフルーツにしたさくらんぼとお蕎麦が美味しかったです。

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Posted by monolog at 13:05│Comments(1)TrackBack(0)

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この記事へのコメント
私もおじさまおばさま方が集まる場所が好きです。
そこで自分が最年少であることを確認するのが楽しいです。
立石寺、きれいですね〜。
Posted by yumituin at 2009年11月18日 01:50