Man in the Mirror

6月、九州でのライブに向けて出発するために早起きした朝、テレビから聞こえてきた「マイケル・ジャクソンさん死亡」のニュースに困惑してから5ヶ月が過ぎて、寒風が吹く秋に「
THIS IS IT」を観た。前から2列目の席で観たので3Dにさえ感じる瞬間が何度かありました。
バンドやダンサーや照明に注文をつけるときもマイケルは相手が傷つかないように誠意を持って具体的に(ときに美しく抽象的に)指示を出していたのが印象的だった。優しい人なのだな。「マイケルがいない世界」というものに現実感がない、というか「マイケルがいる世界」というものが非現実的なのか。
50歳になっても働きながらバンドを続ける「アンヴィル」とあわせて観ると、50歳で逝ってしまったマイケルの人生とのコントラストが興味深い。音楽を愛することと音楽に愛されることは同義なのか、とかまとまらない考えがぐるぐる巡るのです。
Posted by monolog at 21:44│
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本当、いい天気。
小雨混じりの夜道を大粒にならないようにと歩いた昨日がウソみたい。
では、手袋とさっき焼いた焼き菓子を持って出かけよう。
そうですね。
マイケル特集のスマスマ、よかったですねー。
涙が出てきて大変でした。