2011年08月12日

[MOVIE] コクリコ坂からムカデ人間

写真 11-08-04 2 45 56ずいぶん前のような気もするが8月になってすぐ「コクリコ坂から」を観にいった。ぼんやりとテレビを眺めたことがある程度で僕はジブリ映画をこれまでちゃんと観たことがない、とTwitterでつぶやいたら少なくない数の知り合いから「ほんとに!?」と問われたけれども、「北の国から」に思い入れのない人がいるようにジブリ映画と波長が合わない僕のような人間もいるのではないかしら(津田大介さんが村上春樹を読んだことがないように)。

で、なぜ「コクリコ坂から」を観にいったかというと何かの映画を見たときに「コクリコ坂」の特報予告が流れて、僕は勝手に舞台が尾道の映画だ、と思い込んでしまった。尾道というのは僕に「平凡な毎日の暮らし」という歌を書かせた街であり、そのみずみずしい風景のBGMに「平凡な毎日の暮らし」が頭の中で鳴ったのでした。

そうしているうちに実は舞台は尾道ではなく1960年代の横浜だということがわかったのだけど、どうしても鳴り止まないBGM「平凡な毎日の暮らし」。これは観にいって決着をつけないとな、と初めてのジブリ映画体験を映画館へ。椅子に深く沈み込んで観た物語は見たこともないのに懐かしい、アニメーションを通じてのデジャヴュだった。個人的には「ノルウェイの森」と「マイ・バック・ページ」とリンクして“1960年代サーガ”だと感じました。歌がよかった。

清々しい「コクリコ坂から」の数日後に観にいったのは「ムカデ人間」。予想通り悪趣味でひどい映画で、笑ったり失笑したり顔をしかめたりしているうちに90分間の狂気のお話が駆け抜けていった。とてもよくお客さんが入っていたが、客席側の一体感が面白かった。信じられないことにこれ、ムカデ人間三部作の序章らしい。みんなにオススメはしませんが、観た人とは楽しく下世話な話に花が咲くような類のカルトな映画だと思います。


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Posted by monolog at 22:45│Comments(1)
この記事へのコメント
映画館まで足を運んで🐾ふふっ
ジブリ映画を観てましたニャ

猫町ロゴとコロナの夏の海と海ちゃんと、どこか繋がってる気がして
朝焼けの海と空の境目色は綺麗ですよね
水平線。あ、ニューホライズン

因みに自分は北の国からがとても苦手です。
言うと敵が増えたり攻撃されるので黙ってます。
ほら、
えーって思ったでしょ?
Posted by ねこ at 2021年10月01日 08:48