2011年12月15日

[recollection] 夜の科学36〜magic carpet ride 2011(DAY1)

そもそも今回の副題は、11月になってホットカーペットを敷いたときにうちの猫がとろけるような顔で丸く(あるいは長く伸び)幸せの骨頂のような風情なのを見てつけたタイトルでした。

毎年苦労する12月の“夜の科学”、くじ引きとかリクエストに応えたりで弛緩して演奏も集中力が散漫になってしまいがちでミュージシャンとしては心苦しいのだけど、それでもやらなければ、やり続けなければならないことだと思うようになってきて、夜の科学9年目の今年もなんとかやり通した。

初日は弾き語り。リクエストを募ってみて、思い切ってこの日はGOMES THE HITMAN楽曲メインでセットリストを組むことにした。懐かしい曲だが自分を形成した曲。夏に『weekend』をたくさん口ずさむように、冬には『cobblestone』の頃のことを思い出します。

dans la natureなっちゃんに無理言って出てきてもらって、秋からのツアーから繋がる話。と思いきやとても立派で美味しそうな誕生日ケーキと歌のサプライズを受けてポカンとしてしまう。うれしさは後からやってきました。ありがとう。

この日は夜、皆既月食ということだったのだけど見事に晴れて、首が痛くなるくらい月を見上げた。今年は本当に自分がやりたいことしかやらなかった1年だった気がします。そんなふうにしてよく暮らせているなあと思い、支えてくれる皆さんにどれだけ感謝しても足りない。

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Posted by monolog at 22:43│Comments(0)TrackBack(0)

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