2012年04月11日

1年分の桜を浴びる




一昨日のこと。昼過ぎに知人と待ち合わせてうちから数分のところに住む方の家へ。そこには樹齢200年の桜があるというのでそれを見せてもらうのが目的でした。到着してみるとその桜はいつも僕が道すがら「この桜すごいなあああ」と見上げる木で、部屋に通されるとご飯が用意したりしてあって昼間っからビールを飲んで花見モードに。初めて会うグラフィックデザイナー夫妻とはすぐに意気投合して走りまわるパグと戯れたりしているうちにすぐに夕暮れに。

この日は夜から杉真理さんジュニア、未来くんと飲みにいく約束をしていたので(杉さんの家はうちからすぐのとこにある)バタバタと準備して出かける。未来くんと初めて会ったのは2000年か2001年、原宿アストロホールかどこかのライブの時で、終演後にくるくるとライブハウスのフロアを駆け回る子どもが2012年の春には20歳になっているのだから僕も歳を取るはずだ。未来くんは僕のことを「稔明さん」と呼ぶのでなんだかこそばゆく、しかしとても楽しいお酒だった。

2軒目に移ったところで昼におじゃましたお宅から「まだ外で飲んでるなら合流しよう」と電話があり、吉祥寺のディープな飲み屋に連れていってもらい遅くまで。結果一日じゅうお酒を飲んでいることになって気絶するように就寝、明けて昨日は二日酔い。それでもニュースが「明日は花散らしの嵐になる」というので武蔵野の桜を観察に出かける。中央公園に一番好きな桜があって、それは今年もきれいな花を咲かせ、花びらが春の風に舞っていました。

夜からは巣巣岩崎さん宅で気の置けない仲間内での花見会、というよりは花よりカレーの美味しい集まり。ダンラナチュールなっちゃんは紅茶プリンを作ってきてくれた。満腹になってから夜桜を愛でて「今年はもう満足するほど桜を堪能したな」と思う。お酒ももうしばらくいらない、というほど飲んだ。もしかしたら今週末東北に行ったら春が芽吹く頃にタイムスリップできるのだろうか。確認しに北上しようと思います。

Posted by monolog at 09:28│Comments(0)TrackBack(0)

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