昨日のこと、巣巣でのスススクール「CDジャケットのためのイラストレーション」講座にゲストとして出席。イラストレーター福田利之さんとmillebooksによる、その名の通りCDジャケットのアートワークに相応しいイラストレーションについてのお話と実践作品を制作するワークショップ。せっかくなら実際にミュージシャンからの依頼というかたちがいいだろうということで日頃から吉祥寺でばったりお会いする縁もありご一緒させていただきました。
とても興味深い話ばかりで面白く、福田さんの原画やラフスケッチ(スピッツ作品には会場からざわめきが起きていました)を間近に眺めることができて充実した時間でした。僕はこれからCDになる2曲を歌って聴いてもらい、それの容器となるイラストレーションを受講生の皆さんがあと2回の講座で完成させてくる、という流れ。とても和やかかつ真剣な雰囲気で、この場に参加できて嬉しいなと思いました。
皆さんが「光の葡萄」と「予感」というタイトルにジャケットを描くとしたらどんなイメージが湧きますか?音楽は音の振動でしかなく、CDジャケットが最終的にアイコンとなります。だからCDジャケットとパッケージを(たくさんの共同制作者の手を借り)作りあげるまでが音楽家の仕事なのだな、とあらためて再認識した夜でした。
Posted by monolog at 10:40│
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