2012年06月17日

「嬉しい」や「悲しい」




昨日のこと、終日録音作業。雨が降っていると外出するのも億劫だし、なんというか、覚悟がつく。アコギ、12弦ギター、バンジョーと鍵盤ハーモニカと音を足していくと起伏を持った音楽が立ち上がってきてわくわくするし達成感があって、あっという間に日が暮れます。工程的には山を越えた感じ。仕事部屋にこもって作業していると猫がとても不満そうにこっちを見ているのに気づく。申し訳ない。

オフィシャルサイトでの通販での発送に際しいつも僕は手書きのメッセージカードやらメモパッドやらをおまけで同封しているのですが、そのおまけについての感謝の手紙を最近いくつもいただいた。これは僕が海外の小さなインディレーベルでオンラインショッピングをしたときにメンバーに近いスタッフが書いたと思われる「Thanks TOSHI!」というメモがとても嬉しくて(僕は外国人が書いたクセのあるアルファベットを見るのがとても好きなのだ)真似して自分でも始めたものでした。

当たり前のことかもしれないが、あらためて、自分が嬉しいと思ったことを他の人も同じように嬉しいと思うのだなとまた自分が嬉しくなって、同時に自分が嫌な気持ちになることは他の人も同様なのだろうなと思うと自ずから自分が他人にどういう行動をとるべきかが見えてくるのですね。

Posted by monolog at 11:22│Comments(0)TrackBack(0)

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