2012年08月03日

鎌倉のビーチボーイたちと「地上の朝」



昨日のこと、朝から下北沢440でのライブの準備で「あれをこうしてそれをこっちに」とバタバタ走り回りものすごい汗をかく。曲順を見て、この感じは今までにはないな、と思いイメージトレーニングをずっと。ここまで集中して昼間に仕事を終わらせたのは夕方から鎌倉cafe vivement dimanche(ディモンシュ)にヒックスヴィルのライブを観にいくため。

今年の春に巣巣でディモンシュ店主堀内さんとアアルトコーヒー庄野さんの「店をはじめること、続けていくこと」というトークイベントを聞きにいって堀内さんとお会いしてからずっと行ってみたいと思っていたディモンシュ、その思いを果たすのは毎年恒例のヒックスヴィルのライブの日に、と決めていたのだ。鎌倉まで1時間半、夕暮の材木座海岸を歩いてやっぱり海はいいな、と思う。比較的よく行く葉山や三崎の海と違ってサーファーが多い。ビーチボーイとガールたち。

満員のディモンシュ、ヒックスヴィルのライブ(とトーク)は言うまでもなく最高で、木暮さんのリーゼントも久しぶりに見れて、真城さんの毒づきも愉快で、中森さんの「手紙でも書こう」まで聴けて、ああヒックスヴィルのみんなが仲良くて、さらにはロッテンハッツを振り返りさらに盟友GREAT3のあれこれまで20年分ニコニコと語る彼らの姿を観ているのはリスナーとして幸せだなあと感じる。ライブで「ライダー」を聴いたのはいつぶりだろう。この曲はいつだって僕を90年代に連れ戻す。今日の下北沢のライブのための給油、チャージアップとしてはこれ以上ない刺激でした。

この日しっとりと歌われた「地上の朝」という曲が小沢健二の「地上の夜」と関係があるのかないのか、今度中森さんとリハーサルするときに尋ねてみようと思います。ディモンシュのアイスコーヒーも美味しかった。また通常営業のときに足を運んでみようと思いました。オムライスも食べてみたい。

いよいよ本日、下北沢440にて“夜の科学 extra〜ピアノとワルツ”です。今日しか観れない聴けないシーンばかりの数時間になると思います。ぜひお仕事帰りの方もお立ち寄りください。引き続き「ポストカード企画(残暑見舞い編)」と会場でのノート企画、スタンプラリー的なことも行なっています。下北沢で合流しましょう。




<関東百景 #2>
2012年8月3日(金)@下北沢 440
“夜の科学extra〜ピアノとワルツ”

出演;山田稔明(GOMES THE HITMAN)
with 佐々木真里(piano)海老沼崇史(bass)
19:00 開場/19:30 開演
前売り3,500円/当日3,800円(1オーダー代別途)

*入場予約申込みはこちらから

春以来の下北沢440公演は鍵盤に佐々木真里さんをお迎えして
新しい歌に違う角度から光を当てる公開実験です。屋台骨を支える
エビちゃんのベースと僕でゆらゆらとスイングするワルツを奏でます。

下北沢440
〒155-0032東京都世田谷区代沢5-29-15SYビル1F
TEL.03-3422-9440


Posted by monolog at 09:37│Comments(0)TrackBack(0)

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