前回は“胃の友「愛のコロッケ、胃と健康のための米酢弁当」”とそれぞれの名を駄洒落で読み込んだ
お弁当(僕は“米"酢=ゴメズ”)が登場したのだが、今回は「ダジャレが思いつきませんでした・・・(ガクッ)」ということでシンプルに「昭和弁当」と名付けられた昔なつかしののり弁風のスペシャルがサーブされました。


ライブは新曲を中心に、しかし二人編成ということで初手合わせの演奏があったりしてとても新鮮なフィーリングでした。イトケンさんはパーカッションよりもウクレレやピアニカを多用、マルチインストゥルメンタリストの八面六臂。久しぶりに演奏した「夜の科学」の10数分間はなんだかとても楽しかった。カバーは長男堂店主の大好きなカーネーションの「EDO RIVER」を一節と、武蔵野といえばこの人!ということで高田渡さんの「鉱夫の祈り」を。



開演前にパラパラと降っていた雨も終演までになんとか持ち直し、フーテナニー(聴衆参加型コンサート)のタイトルに相応しい皆さんの手拍子やコーラスが響く充実した2時間の宴でした。ご近所の栗原さん(栗コーダーカルテット)も遊びにきてくれて、またまたご近所のA.K. Laboさんからたくさんのケーキをいただき、甘いものづくしの打ち上げとなりました。長男堂の厨房でコーヒーを淹れるという貴重体験までさせていただいて(栗原さんが淹れたコーヒーも美味しかったです)わが街むさしの、ご近所さんと作った“関東百景”のひとつでした。


