2012年08月16日

お盆、レコーディング、笑顔の未来



吉祥寺のmoiに出かけて週末のための挨拶、そして昼からレコーディング作業へ。お盆の東京は車も少なく、空は夏の盛りを越えたようなきれいな青で雲の形が面白くて遠くまで眺められる。こないだラジオかなにかで聴いたのだが、男性の人生で一番いい時期は「39歳」だという。ということは僕は今バイオリズムの頂き近くで音楽を鳴らしているということになる。きちんとパックしてレコード(記録)にしたい。

夜から巣巣へ、TOKYO NO.1 SOULSETの渡辺俊美さんのライブに間に合った。8月を通して巣巣で開催されていた馬場わかなさんの写真展「笑顔の未来」の最終日。僕も最初の日、あんざい果樹園/たべるとくらしの研究所の安斎伸也さんと中川ちえさんのトークにゲストで呼んでもらって、その後も二階堂和美さん、けもの(新進気鋭の女性シンガー。昨日初めてお話できた)、そして俊美さんととても充実したイベントが繰り広げられたのでした。

俊美さんのソロのライブは初めて観たのだけどとても言葉が強く声量のある歌、ご本人の穏やかな語り口も楽しく、途中のトークも心のこもったものでした。福島人の本音で語られる言葉は優しく切なく、とても重い。故郷に帰ったら何をしようかと綴られる「予定〜富岡に帰ったら」力強く鳴らされた「I Love You & I Need You ふくしま」で揺れながら東京にいて福島のことを思う終戦記念日の8月15日だった。こんなイベントに接することができて嬉しい。とても暑い2012年の夏を取り仕切ったチーム巣巣を誇らしく思う。

次は忍び寄る秋を感じながら「愛のかたまり」というテーマで様々な想いを持ち寄って巣巣に合流する予定。

Posted by monolog at 08:46│Comments(0)TrackBack(0)

この記事へのトラックバックURL