2012年09月12日

鎌倉、親孝行プレイ



こういう忙しいときに訪ねてくる親にため息をつきつつ、さすがに放っておくこともできず、行ったことがないというので車で鎌倉へ。平日の第三京浜、横横道路はスムーズで、1時間半の鎌倉へのドライブ。僕の父親は言葉少ない人で気付くと数十分も一言も口をきいてないということもざらなので努めて話しかける。まず着いたのは鶴岡八幡宮。今まで来たことがあっただろうか、覚えがなく改めてきれいな風景。もうちょっと涼しい秋ならなおよかった。大銀杏の木が再び再興することを祈る。

自分が行きたいお店もこの際コースに入れておこうと昼ご飯は堀内さんのカフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ。8月のヒックスヴィルのライブで初めて訪れたが通常営業時に来たいと思っていた。念願のオムライスをいただく。なにを頼んでも食べ残す少食の父が全部食べて「ええ味してるやん」と言った。すごい!ディモンシュのオムライス。

海岸沿いを走り鎌倉大仏へ。僕も久しぶりだが父もまじまじと大仏さまを眺める。めんどくさいと渋々出かける旅もやはり日常から少し離れたところで気分を高揚させてくれるものだ。茅ヶ崎nokkaで食べさせてもらった生麩の美味しさが忘れられなかったので「麸帆」というお店を探して自分へのお土産をちゃっかり購入。これにブルーチーズを載せたのが美味しかったのだ。

果たして、9月とは思えぬ日差しと暑さのなか鎌倉観光は終わり、僕は父親を新横浜の駅まで送りとどけたのだった。浅草と夕刻のスカイツリーとそこからの景色、鶴岡八幡宮と鎌倉大仏を観たのだから充実した2日間だっただろう。別れの言葉は「歩きまわって疲れたのう」だったが。父親の夏休みもこれで終わりか。今週はレコーディング、そして来週はいよいよ“夜の科学 vol.39〜あさってくらいの未来”、束のような to do リストをどうにかしなければ。

Posted by monolog at 11:26│Comments(0)TrackBack(0)

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