2012年10月24日

秋の夜にまだ若い証



先週金曜日からのいろいろをまとめて書くのにもう少し時間が必要な感じですが、昨日のことを。午後からギターリスト/アレンジャーのヤマチさんのスタジオで熊本出身の女の子シンガーのデモ制作。デビューに向けての切磋琢磨するセッションも3曲目。彼女は20歳で僕と18歳の差があるのだけど、僕が書いた言葉とメロディを一生懸命歌っているのをディレクションするのはとても新鮮。時折首をかしげながら納得いかなそうな表情も世代が違うと興味深く思える。

秋の荒天のせいで庭の金木犀のオレンジの花がアスファルトを染めていて、ああ秋よ、と独り言を言う。冬へと駆け出してゆくようなこの季節の空気はとてもわくわくする。もう少しタイミングがずれていれば新潟の紅葉を愛でることができたのかもしれないが、来月の名古屋、奈良、大阪は心に火をつけるような唐紅の紅葉を敷き詰めた道をパリパリと音を立てて歩くことになるのだろう。四季のクライマックスがここ数カ月に集中するのだな。

クリスマスまでもうすぐ。

Posted by monolog at 10:14│Comments(0)TrackBack(0)

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