2013年02月11日

ジェフ・マクフェトリッジとCD&レコード祭り



昨日のこと、お昼までにやるべき作業を終わらせて千駄ヶ谷にあるプレイマウンテンまで「Geoff McFetridge & Heath Ceramics:"My Head Disappears When My Hands Are Thinking"」の展示を見にいく。ジェフ・マクフェトリッジは大好きなイラストレーター。なかなか原画を見られる機会もないので楽しみにしていたのですが、狭いスペースにたくさん飾られた絵とテーブルウェアに描かれた生き生きしたドローイングにむくむくと元気が湧いてくるような感じがして「あああ!人の手が創りだしたモノは人を刺激するなあ!」と心から感動した。欲しい絵がいくつもあった。もしも手に入れられたらどこに飾るかなあなどと妄想しつつ。

湧いてきた元気を心に湛えて次に向かったのは池袋、豊島区民センターで開催されたCD&レコードフェアの最終日。全国各地たくさんのレコード屋さんからの盤がこぞって集合。若いDJ、外国人、おじさん、おばさんが入り乱れる会場を見ていると「音楽が売れない」という常套句が嘘みたいに思える。3時間かけてほぼすべてのエサ箱(特価のレコードが詰まった段ボールをこう呼ぶ)をパタパタと漁る。まだ見ぬレコードは心をワクワクさせるのだ。たくさん買って満足。

三連休の真ん中、街中が大賑わいでどこも渋滞。急いで渋谷へ向かうも観たかった大橋歩銅版画「村上ラヂオ 1・2・3」挿絵展には時間ギリギリ間に合わず、しかし乾いたスポンジが水を含むような、ペダルが重くなった自転車のタイヤに空気を吹きこむような一日で、疲れも知らず帰宅後にまた、録音、録音、録音。

Posted by monolog at 09:41│Comments(0)TrackBack(0)

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