



昨日のこと、朝からレコード店や各メディアに『新しい青の時代』のことを伝えるための、プリントアウトやCDRコピーやメールやその他諸々のデスクワーク。それからハンドメイドZINE「MONOLOG」をひたすら折って紐で綴じる作業を夜まで。僕はこの無心に手だけを動かすような作業が嫌いではない。ここ最近はいつもHuluでアメリカのドラマ「LOST」を観ながらやる。1話45分なのでそれが1セット。昨日は録りためていた「あまちゃん」で有益な時間が過ぎていきました。
今週末日曜日はいよいよ“夜の科学vol.41〜新しい青の時代”です。チケットはありがたいことにソールドアウト、当日券もちょっと難しいかもしれませんが、新しいCDの門出は梅雨の入り口になります。かつて書いた歌詞に「雨の洞窟を抜けたら/ひかりの輪が重なりあう/夏の始まりを感じたら/目を細めて傘を開く」というのがあって、それは自分自身で歌いたかった、とても好きなフレーズなのだけど、気分はもう梅雨明けの日差しを求めているようで、曇り空を見上げながらそのフレーズを独り言のように歌ってみた。そういう朝です。