2013年06月10日

等々力経由、鎌倉詣で



昨日のこと、ヨーロッパに買い付けに行っていた岩崎さんが帰ってきたので巣巣へできあがったCD『新しい青の時代』を渡しにいく。思えば2010年に巣巣で“クリスマス食堂”というのをやって以来いつもできたての曲をおごそかに初めて演奏するのは巣巣だった気がする。福島あんざい果樹園やたべるとくらしの研究所、奈良風の栖とここからつながっていったリンクがたくさんある。こちら巣巣でもCDを6月16日(日)から販売してもらいます。特典カードつき(ダンラナチュールもその週末21日から)。

そして第三京浜を飛ばして混みあう鎌倉へ。ブックカーニバル in カマクラというのが開催されていると聞いて楽しみにしていたのだけどそれには間に合わず(週末の鎌倉渋滞はものすごいな…)。ライブやいろんなイベントでお世話になっているカフェ・ヴィヴモン・ディモンシュを覗きマスター堀内さんに『新しい青の時代』を。ディモンシュでも『Christmas Songs』に続き販売をお願いします。

ディモンシュの先にある、友人が経営する雑貨屋molnでこの日は安宅浩司くんが演奏するというので遊びにいく。共演はwater water camelの田辺玄さんと森ゆにさん。同日違うお店で演奏しているふちがみとふなとの「歌う人」(原曲はダニエル・ジョンストンの「The Story of an Artist」)を安宅くんがカバーしたのがとてもよかった。田辺玄さんはギターとルーパーとフィールド・レコーディングの素材を用いた演奏で外から聴こえる電車や雑踏の音と相俟って夢心地のような空間演出。molnには移転してから初めて来たがとてもいい雰囲気。お店を構えるってすごいこと。molnでもCDを販売してもらいます。そして8月31日には僕もライブを。

終演後ディモンシュへ戻ってみるととても楽しそうな、祭りのあとのような賑やかさ。「赤澤かおりとアロハな夕べ」というハワイ本刊行記念の催しが行われたようで、覗くと福田利之さんやイナキヨシコさん、石坂しずかさんなど知り合い(猫仲間)がたくさん。最後ちょっと混ぜてもらってスパムにぎりをいただきました。笑顔があふれていて、鎌倉はもう夏みたいだった。車のステレオで聴く『新しい青の時代』にあわせて歌いながら帰り道。

今日あたりから東京に近い順に皆さんのポストに『新しい青の時代』が届くと思います。ぜひ感想を聞かせてください。 

Posted by monolog at 09:36│Comments(0)TrackBack(0)

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