2013年06月25日

東京へ戻りました



昨日のこと、長い一日。倉敷のライブから一晩明けて東京に戻る日。神戸空港からの最終便のチケットを持っているのでそれまでどういう経路で行くか。どこへ向かうかを知っているからどの道を行っても同じこと、とわざわざ広島は尾道を経由してしまなみ海道を通って愛媛に渡り四国経由で神戸へ行くことに。

基本的には車から風景を眺める旅だったのだけどしまなみ海道は気持ちよかった。三宅商店の店長さんの故郷だと聞いたので大三島に寄る。ちょうどお昼の放送が入って「瀬戸の花嫁」が鳴り響く。みかんジュースの美味しさ。今治に渡って新居浜、そして四国中央市。四国中央市は父親の故郷で小学生の頃は毎年夏になると遊びにきていたはずの街。記憶に埃がかかって曖昧になっているが近々再訪したい気持ちでいっぱい。

香川丸亀に入って、猪熊弦一郎美術館に立ち寄る。フランシス・アップリチャード展をやっていて、その生きているような肌を見つめる。猪熊弦一郎の描く猫はとてもビビッド、たくさんポストカードを買ってしまった。香川?うどんでしょ!と打ちたての讃岐うどんをいただく。地元に根づいた店のようで、2玉食べて夜までお腹が空かなかった。

徳島から鳴門海峡大橋を本州側に渡る。「月あかりのナイトスイミング」は逆方向に進む車中で体験した四方の色が作らせた歌だが、この日も刻々と暮れていく太陽に瀬戸内海は様々な表情を見せて、天使の梯子が降りてきて言葉では言い尽くせない風景だった。ものが書けなくなったり歌が作れなくなった人は一度この時間にこの道を往けばいい。

神戸空港で加古川以降お世話をしてくださったチャッツワース岸本夫妻とさよなら。いい演奏ができたのもストレスのない旅路も本当に岸本さんたちのおかげだ。感謝してもしきれません。また秋に会いましょう。夜遅くに東京へ。イトケンさんが献身的に猫番をしてくれたおかげでポチもやたら元気でにゃーにゃー取り残された不満をぶつけてきました。大阪、加古川、倉敷と出会った皆さんありがとうございました。今週は木曜日の吉祥寺スターパインズカフェ、来週はラジオ特番の放送、そして東北旅と続きます。ツアー日記はまた追って書きます。



Posted by monolog at 11:54│Comments(0)TrackBack(0)

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