2013年12月26日

無重力のクリスマス



昨日のこと。疲れ果てた身体へのご褒美に、と昼からザバッとささやかな温泉への小旅行、仮眠室でひたすらゴロゴロ。そして夜になってレイトショーで映画「ゼロ・グラビティ」を観る。こういうクリスマスの過ごし方もなかなかいい。リンゴやマフィンやたくさんいただいた美味しいものがあったので今年はケーキを食べませんでした。

しかしこの「ゼロ・グラビティ」、ずっと観たくて楽しみにしていた映画だったのだけど予想以上にすごかった。3Dの映画で飛んでくるものを本気でよけてしまったのは初めてかもしれない。映画館で観るべきスペクタクル。こないだの「ウォールフラワー」で今年の映画は決まりだと思っていたのですが、この「ゼロ・グラビティ」も違うベクトルで突き抜けていました。息が苦しくなるような映画ですがもう一度宇宙遊泳のような90分を体験したいなーと思うほど。エンドクレジットを眺めていたら音楽に「Vocal:Lisa Hannigan」の名前が。サウンドトラックにも興味が湧いてきました。宇宙では音が伝わらないんだと(だから息づかいと心臓の鼓動が通奏低音になる)。地球は空気の振動で歌が響いて幸せだ。



Posted by monolog at 12:55│Comments(0)TrackBack(0)

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