2014年01月18日

プラネタリウムとレトロスペクティブ

昨日のこと、3月北とぴあプラネタリウムホールでの“夜の科学”と2月の大阪から始まる“retrospective15+5”ツアーの情報を開示した。北とぴあプラネタリウムでのライブは急展開での開催決定だったのでベースの海老沼くんがスケジュール合わず、ベースレス(あるいは曲によっては誰かがベースを兼任)での演奏を考えていたのだけど、Twitterでのやりとりから昨年KIRINJIメンバーとなった千ヶ崎学くんが代打を買って出てくれた。今回ベースはエビちゃんではなくチガちゃんだ。チガちゃんとはGAPCツアー頃からの付き合いだからもう10余年。去年彼のブログで『新しい青の時代』を褒めてくれて嬉しかったのだけど、がっつり共演するのは初めてか。とても楽しみ。そうだ、このプラネタリウムホールにはグランドピアノがあるのだ。鍵盤奏者の方にも今覗いをたてているところ。すごいコンサートになる予感。7年前に下見にいったときの写真が下の2枚。自分の肩より上が全部球体のスクリーン、言葉では伝わらない空間。ぜひ皆さんの瞳で目撃してください。ライブ詳細についてはこちら、今晩21時から入場申込受付を開始します。

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そして“レトロスペクティブ15+5”と名づけたツアー(詳しくはこちら)。今年はこのテーマを幹として旅をすることになります。“15”とは今年がGOMES THE HITMANがメジャーデビューしてからの15年、“5”は初めてソロで『pilgrim』を出してから今年までの5年を意味します。ついに第10号を迎えるハンドメイドのリトルプレスMONOLOGを作るにあたってこれまで出したCDを机に積み上げて眺めて原稿を書いたのだけど、そこにはいつの時代もその季節その季節の歌を懸命に綴る自分の姿、バンドの姿があっていろいろ思うところがありました。ちょうど15年前の1月21日に『neon,strobe and flashlight』が出たときから自分はプロの音楽家になったのだ、という意識の切り替えがありました。今もこうして歌を歌っているということが自分にとっての喜びでもあり誇りでもあります。

昨年は年明けから4月いっぱいずっとレコーディングしていたのでライブ活動ができない時間がありとても不安だったことを思い出します。今年は新しい歌をたくさん作って転がしていく1年になるのでしょう。全国各地の皆さんと現在進行形の音楽を共有できたら嬉しいです。昔からのファンの方も新しい人も、なんとなく山田稔明が気になっている人も。春までのライブスケジュールを下記にまとめました。どこかの街で合流しましょう。

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<LIVE SCHEDULE 2014 spring>

1月19日(日)@ 下北沢 lete *SOLD OUT!
1月22日(水)@ 新宿 落合 Galleryさくら*new
(札幌キッコリーズのカポウさんのライブにゲスト出演)
2月2日(日)@ 蔵前 in-kyo*new
(中川ちえさんと安斎明子さんのトークイベントで歌を少し)
2月11日(火祝)@ 中目黒 トラベラーズファクトリー(w/徳永憲)
2月15日(土)@ 大阪 millibar gallery*new
2月16日(日)@ 倉敷 三宅商店*new
2月23日(日)@ 福岡 cafe teco*new
3月1日(土)@ 蔵前 NAOT TOKYO(w/高野寛*SOLD OUT!)
3月10日(月)@ 武蔵小山 ライブカフェアゲイン(トーク&ライブ)
3月15日(土)@ 近日発表
3月21日(金祝)@ 浜松 エスケリータ68*new
3月22日(土)@ 名古屋陶磁器会館*new
3月23日(日)@ 近日発表
3月26日(水)@ 王子 北とぴあプラネタリウムホール*new

各公演ともオフィシャルサイトRESERVEフォームにて予約受付中
3月26日プラネタリウム公演は本日1月18日21時からこちらで受付開始


Posted by monolog at 12:48│Comments(0)TrackBack(0)

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