2014年04月30日

KAMAKURA retrospective(2014年4月29日 @鎌倉 moln)



昨日のこと、お昼過ぎから鎌倉へ。環八も第三京浜も横横も道はずっとスムーズで、なんだか今年の大型連休は街のテンションが低い?と感じる。鎌倉といえばカフェ・ヴィヴモン・ディモンシュである。やはり行列、並んでオムライスとパフェとコーヒーの満足コース。20周年を迎えたディモンシュ、また冬にライブをやれたらいいな。雨が降ったりやんだり、灰色の鎌倉も静かでいいなと感じました。鎌倉molnに入ってライブのための準備とリハーサル。線路沿いの小さなお店は電車と踏切の音が日常とステージをつないで良い空間。昨年夏以来のmolnライブは満員のお客さんとの親密な時間になりました。


2014年4月29日(昭和の日)@ 鎌倉 moln
“関東百景2014:retrospective15+5”


1.点と線
2.夢のなかの音楽
3.新世界のジオラマ
4.太陽と満月
5.夏の日の幻
6.スティーブンダフィー的スクラップブック
7.high tide
8.GOLDEN8
9.思うことはいつも
10.手と手、影と影
11.確かな光(高野寛カバー)
12.君と犬だけ連れていく(各駅停車カバー)
13.やまびこの詩

EN
14.猫のいる暮らし
15.サニーレタス

DSC07522

DSC07520

五十嵐くんとのデュオ編成、ギターと鍵盤ハーモニカと話し相手としてサポートしてくれました。家で練習している延長みたいなリラックスした感じになるのはいつものこと。ついつい饒舌になってしまう。『緑の時代』からの曲もたくさん演奏。波音とリズムループを流しながらの「high tide」は2度目の演奏というレアな機会。五十嵐くんがセレクトしたGTH楽曲は「GOLDEN8」「思うことはいつも」「手と手、影と影」の3曲。新鮮な気持ちで歌いました。個人的には今シーズン初おろしの「夏の日の幻」「スティーブンダフィー的スクラップブック」が来たるべき夏を予感させてハッとした。

この日の目玉は五十嵐くんがfishing with john以前にやっていた歌モノのバンド各駅停車の「君と犬だけ連れていく」のカバーか。彼のCDにコメントを寄せる際に一番印象に残っていた歌を2014年に再生させるという感慨深さ。とてもナイーブで青春的でまた機会があれば夜の科学バンドでも演奏したいと思いました。アンコールでの最後は「サニーレタス」、この曲を書いた大学生の頃の僕がどれだけ自信家で傍若無人だったとしてもアンコールでコール・アンド・レスポンスされる曲になるとは想像もしなかっただろう。とても楽しい夜になりました。五十嵐くん、molnスタッフ、みんなに感謝。



終演後、かまくら小花寿司というお店へ。ここはあんざい果樹園/たべるとくらしの研究所の安斎明子さんのご実家のお寿司屋さん。以前in-kyoでのイベントでお母様にお会いし、先日の札幌旅のときにも安斎家から「鎌倉に行ったらぜひに」とお誘いいただいていたところ。伊集院静氏と夏目雅子さんに愛されたという老舗名店、札幌と福島と鎌倉が繋がってとても美味しい打ち上げを。ライブにはディモンシュ堀内夫妻も来ていただいた。ちょっと前までは鎌倉は遠い街だったが今はいつでも行ける大好きな街に。また夏になったら遊びにきたいです。

次のライブは明日5月1日下北沢leteでのライブ、チケットはソールドアウトしていますが当日券に関しては当日にTwitterなどでご案内します。3日は「ひなたのねこ」展開催中の経堂cafe+gallery芝生でのミニライブ、5日はいよいよバンド編成レコ発です。チケットすべて完売していますがキャンセル待ちを受け付けていますので懸命なトライをぜひに。



Posted by monolog at 10:42│Comments(0)TrackBack(0)

この記事へのトラックバックURL