2014年05月20日

45歳の椅子



昨日のこと、風薫る春の陽気のなか神奈川県伊勢原市にあるビンテージ家具屋へ。雑誌POPEYEに載っていたお店。「椅子とか棚とか探しにいかない?」と最近引っ越ししたばかりの高橋久美子ちゃんを誘うと前のめりで乗ってきたので一緒に、ちょっとした家具探しの小旅行。倉庫いっぱいに並ぶ椅子は北欧のものが中心で「これもいい」「あれもいい」と数時間が過ぎるくらい行ったり来たり。音楽を鳴らしている以外の時間は居間で椅子に座って仕事をするのがほとんどなので、一日の半分の時間を想像しながら結局僕は最初にコレだ!と思ったアルヴァ・アアルトの1960年代の椅子を。作られて45、6年経ったものだがその時間と距離の蓄積のようなものを感じさせる風合い。同行の全員が時間をかけて思い思いの椅子を手にしました。

最近うちの猫に会いたいと遊びにくる人が多いので椅子が増えてよかった。我が家のプライベート猫カフェがさらに快適に。

Posted by monolog at 11:08│Comments(0)TrackBack(0)

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