まずひとりで『weekend』の冒頭3曲を演奏。お客さんの身体が揺れているのがわかる。みんなの青春だったのだな、この音楽は。そして佐々木真里さんの鉄琴を伴っての「何もない人」、アコーディオンで「猫のいた暮らし」。「雨の夜と月の光」はかなり原曲に近いピアノアレンジでの演奏で、歌の感じも確実にいつもの弾き語りとは変わっていた。15周年を迎えた『weekend』を全曲演奏するのはおそらく今年はこれで最後だろう(GOMES THE HITMANでの10月のライブは季節がひとつ進んでしまうから“weekend”からは数曲の組曲としての抜粋になると思うので)。とても楽しかった。大阪でこれがやれてよかった。