







今日8月19日は愛猫ポチの2回目の月命日、2ヶ月が経ちました。ポチが逝ったのは夏が盛りを迎える前、そして今はピークを過ぎたとは言え30度をゆうに越えていく夏。しかし夜になると確実に秋の肌触りがする空気に出会います。去年夏の一番暑いときにポチが体調を崩したので(その後回復)2014年のポチのための暑さ対策をどうするかというのが我が家の命題だったのですが杞憂に終わり、そのかわり強烈な夏バテとポチロスが人間を襲うことになりました。それでもまあ、なんとかやっていますよ、ぽっちゃん。
ポチがいなくなってから不思議なことがいくつかありました。インスタグラムを開くと毎日友人知人問わずたくんの猫の写真があふれてゆくのですが、これまでそんなに猫の写真をアップしなかった加古川チャッツワースの岸本家のチャオ(これはポチが逝った翌週にチャオに触らせてもらったときの様子)の写真が頻出するようになったので、「ああ、岸本さんもポチのことがあってチャオの写真をたくさん残そうと思ってるんだなー」と思ったのですが(チャオも高齢猫なので)「いや、違うんだよー。山田くんが来てチャオを撫でまわして帰ってから、急にチャオが甘えてくるようになって写真も撮らせてくれるようになったの」とのこと。「ポチがそうさせたんじゃない?」と。それとは別に、極度の人見知りだった猫が穏やかになったという報告もあったりして。確かにポチは誰が来ても「ほれ、触らせてやるにゃ」とみんなを喜ばせる猫でした。ポチの魂があちこちに降り注いでいるような感覚。
そしてお盆の夜、夕飯を食べていたら視界の隅にふっ!と白いモヤのようなものが駆けていくのが見えたのです。オットマンを軽々と飛び越していく感じの影でした。しばらくいろいろ無言で考えた末、僕は「ぽっちゃん」とつぶやいていました。同じような影をもう一度昼間にも。うまく伝わらないかもしれませんが、すごい嬉しかったのですよ、このポチ霊との遭遇が。昨日もおとといも花を買ってきてリビングは花だらけですが、ポチがいなくなって今までにないくらい庭が荒れているのを何とかしたい。洗濯物を干すくらいしか庭に出なくなったからな。もう少し涼しくなったら覚悟を決めて雑草だらけの「あたいの庭」に飛び込むつもりです。今日8月19日は愛猫ポチの2回目の月命日、2ヶ月が経ちました。