ここ10日くらいずっととりかかっていた楽曲が完成して、昨日納品まで完了した。曲は「猫町オーケストラ」という、10年以上前に書いた曲、文字通りGOMES THE HITMANの定例イベントのもとになった歌だ(どっちが先でどっちが後だったか思い出せない)。バンドでは演奏したことがなく、たまに弾き語りで歌っていた(ポチ逝去のあとの「ひなたのねこ展」ライブで何回も歌うことになりました)。なにかのリリース時の特典CDRのためにアコースティック・バージョンを録音したことがあったが、今回は軽快なバンドアレンジで録音した。作ったときに「こうしたい」と思っていたバージョンだ。ドラムとベース、アコースティックギターとエレキ、マンドリンをひとりで演奏して、僕に相談事をしてきたsugarbeansくんをグッドタイミングで捕まえてピアノとオルガンを弾いてもらい、最後はシンガーのkainatsuちゃんにコーラスを重ねてもらった。『新しい青の時代』すべての楽曲を担当していただいた手塚さんにミックスをお願いしたが参考資料に聴いてもらったのはR.E.M.の「Electrolite」という曲でした。機材回りと新しくして初めての録音だったのでとても楽しくワクワクしながらの作業だった。4月にリリースされるコンピレーションアルバムに収録される予定で、詳細はまた追って。
そして夜からは調子に乗ってまた新しい録音、ずっとやってみたかったキンクスのカバーを試してみた。これも猫の歌。