2015年02月25日

モナレコードミーティング



昨日のこと、夜まで録音作業して下北沢モナレコードへ。ありがたいことにPOCHIバッジが納品するたびにすぐ完売する。aalto coffeeに焙煎してもらったひなたのねこブレンドもなくなってきたのでそれも追加で持っていきました。展示を見にきてくれた方々ともいろいろお話することができました。「友だちのために」といろいろグッズを買っていく人もいて、猫の絵を描いたりサインを描いたり。

シンガーの立花綾香嬢もふらっとやってきて「最近ミルを買ったんですー」と嬉しそうに珈琲豆を手にとって(初めて会ったときはコーヒー苦手そうだったのにな)、限定カフェメニューのクランベリーソーダを美味しそうに飲んだ。彼女は僕の「harvest moon」に登場するクランベリーソーダに感化されて自分でも「クランベリーソーダ」という歌を作ったくらいなので念願叶ったり、という感じか。そして3月6日に一緒にライブをする近藤研二さんも遊びにきてくれて「やっぱこれば食べないかんやろ」とひなたのねこパンケーキとひなたのねこブレンドを注文。並んだポチの写真をゆっくり見て歩く背中を眺めて、不思議な気分になりました。近藤さんが僕と同じ町内会に越してきたのが去年の春で、ポチが逝ったのが6月、近藤家のマルオくんが亡くなったのが8月で、冬の始まりに初めてお会いして、来るべき春についに一緒にライブをするという縁よ。「日向の猫」を泣かずに演奏できるか心配とおっしゃっていましたがきっと大丈夫。

夜も遅くなって元くるりの森くん、元ゲントウキのイトケン、キンモクセイのイトシュンと良くんと次々ミュージシャンが現れた。この日はたまたま親睦会という名の飲み会がモナレコードで予定されていたのです(モナ2階カフェは飲み会モードでもメニュー豊富です)。新宿でのライブを終えて遅れてきたのがこの集まりを招集したどきどきキャンプ佐藤満春さんで、彼は「トイレ博士」であり、日々トイレについて考えているわけだけど、その思いが高じてバンドを組みたいということになったのだ。それぞれサトミツさんと繋がりのあるミュージシャンが呼ばれ、その全員が古くからの知り合いということで「まあ、なんだかわからないけどおもしろそうだからちょっと集まってみようか」という感じでいろいろ進んでいる。そのあたりの詳しいことはラジオ番組のポッドキャストで語られています(佐藤満春 in 休憩室:僕らのゲスト出演回は1月25日と2月1日分)。

しかし感慨深い。デビューした1999年に渋谷屋根裏で対バンしたくるり(ものすごい敗北感だった…)のもっくん、ゴメスがBMGを離れるタイミングでデビューしたキンモクセイ(彼らのデビュー直前ライブをスタッフ陣と一緒に観て「なかなかいいじゃないですか」とか先輩面した僕)のふたり、イトケンももう10年来いろんなところで会うし、その全員と僕は初めて一緒に演奏することになるかもしれない。下北沢モナレコードでたくさんの人にあって楽しい夜でした。




Posted by monolog at 10:59│Comments(0)TrackBack(0)

この記事へのトラックバックURL