2015年03月22日

春のお彼岸



昨日のこと。お彼岸、深大寺動物霊園へ。猫の譲渡会が催されるとのことだったので興味があって出かけたが、出産ピーク前で猫の数は少なめ、仔猫はいない。大きな猫、人馴れしていない唸る猫、可愛い柴犬、彼らが家族を見つけられたならいいなと思う。用事が早く終わったので、と近藤さんもやってきた。近藤さんが猫たちに向かって言う「こんにちはー」という優しいかけ声が僕は大好きだ。

うちはお骨を家に置いているから深大寺動物霊園に来たのは実に9ヶ月ぶり、イトケンさんたちに付き添ってもらって来たお葬式以来だ。近藤さんちのマルオくんはここに眠っている。お坊さんがたくさん来てお経をあげていらっしゃって、愛された動物たちの家族も大勢集まっている。思っていた以上の荘厳な法要でした。ご焼香して、マルチンにも手をあわせることができました。動物にひどいことをする人のニュースでうんざりすることが多い昨今ですが、こんなにたくさんの種を越えた献身を目の当たりにして感動しました。

深大寺は愛であふれていて、この愛はずっと消えないと思いました。

Posted by monolog at 11:51│Comments(0)TrackBack(0)

この記事へのトラックバックURL