2015年05月20日

『home sweet home』リリースから5年…







昨日はポチの月命日だったのと同時に、山田稔明2枚目のソロアルバム『home sweet home』が2010年にリリースされた日だった。ついこないだだと思っていたのにもう5年…。このアルバムには「home sweet home」「glenville」「hanalee」...と並べればキリがないくらい、今でもライブセットに欠かせない曲がたくさん収録されていて、5年経ってもその存在感が自分のなかで全然変わらない。英語詞で作った曲を初めてCD化するという自分のなかでのチャレンジもあった。発売当時は今と違って一般流通をまったく通さずにライブ物販とオフィシャルサイト通販、そして限られた懇意にしているお店のみで販売した。自宅に積み上がった段ボール箱の山を見たときには『pilgrim』のとき同様ため息が出たが、ツアーを重ねて1年ちょっとで刷った枚数すべて完売して在庫がなくなるという、信じられないセールス(個人的に想定していた何倍も、という意味で)を記録した。

このアルバムはアコースティックな響きのアメリカのインディーズ・シーンの作品群(Bright Eyesとスフィアン・スティーヴンスなど)に強く影響されてギターやマンドリンやバンジョーやペダルスティールなどの弦楽器をふんだんに使った。当時はこのアルバムに「歓びの歌」と「星降る街」が入っていない8曲入りのCDだったら《完璧なアルバム》だった、と個人的には感じていた。その2曲はこの小さなレコードのなかで歌のスケールが大きすぎると感じていたのだ。それでも5年経って振り返るとこの曲順、この10曲でないと『home sweet home』ではありえない、という感情が自然発生しているから不思議なものだ。

このアルバムは僕と安宅くんとイトケンさん、キーボードの真里さん、そしてサウンドプロデューサーYamachiさんとエンジニア手塚さん、という非常に限られた人数(ベーシストがいない!)で長い時間をかけて作られた。今の活動の基礎となっている愛すべきレコード、もしお持ちでない人がいらっしゃったらぜひ手元において置いてほしい1枚、お持ちの方は久しぶりに引っ張り出して風を通していただきたい。5年経ってもこれだけ鳴りがいいのなら10年も20年も長持ちするのではないかな、と思っています。通販STOREでは「travelogue ep」という特典CD付きの再プレス盤を販売しています(こちらから)。

明日の青山月見ル君想フでのライブでは急遽安宅浩司くんがサポートしてくれることになったので『home sweet home』からの曲もセットにいれて時をこえて演奏したいと思います。19時半から1時間の演奏、黒沢さんともなにかセッションできたらと画策中です。



2015年5月21日(木)@ 青山 月見ル君想フ
“Little Kingdom,Sunny Cat!”


出演:黒沢秀樹/山田稔明
18:30開場 19:30開演
前売3,000円/当日3,500円(1ドリンク代別途:全着席制)

Little Kingdom(小さな王国)とSunny Cat(ひなたの猫)が紡ぐ一夜限りの物語。
着席スタイルでゆったりとスペシャルなツーマンをお楽しみ下さい。月見ル厨房
スタッフによる自慢のフードも各種ご用意しております。

オフィシャルサイトRESERVEフォーム

青山 月見ル君想フ(http://www.moonromantic.com/
〒107-0062 東京都港区南青山4-9-1シンプル青山ビルB1F
TEL 03-5474-81


Posted by monolog at 10:46│Comments(1)TrackBack(0)

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この記事へのコメント
home sweet home
時々風を通していますよ(笑)
普遍的な名作だと思っています。

「歓びの歌」と「星降る街」がスケールが大きすぎる・・・
ナルホド言われてみればそうかもしれませんが、私は先に穂山さんから「星降る街」を聞かせて頂いていたので、このアルバムの中に収めるのに相応しいなと思っていました。

アナログで聴きたいなぁ。
Posted by りーな at 2015年05月21日 19:31