2015年06月26日

“Art × Music for CAT LOVERS”(2015年6月25日 @ 木場 EARTH+GALLERY)

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昨日のこと。井上奈奈さんの絵本「ウラオモテヤマネコ」出版記念の原画展と4月に発売になったコンピレーション『猫と音楽の休日』のコラボイベントにお誘いいただいて、素敵なギャラリーでライブ。絵本「ウラオモテヤマネコ」は絵もさることながら特色をふんだんに使った装丁と印刷も素晴らしい作品、生演奏と朗読で立体的になった物語にも惹きこまれました。僕は猫の歌を中心にセットリストを組みました。


2015年6月25日(木)@ 木場 EARTH+GALLERY
“Art × Music for CAT LOVERS”


1.猫町オーケストラ(the loved one/VA 猫と音楽の休日)
2.夏の日の幻(pilgrim)
3.my favorite things(the loved one)
4.些細なことのように(the loved one)
5.small good things(the loved one)
6.日向の猫(新しい青の時間)


猫についての歌を歌おうと思うと自ずと新作『the loved one』からのセレクトになりますね。「猫町オーケストラ」はコンピ盤ではオープニングトラックに選んでいただきましたがミックスを変えて『the loved one』では終幕の歌になっています。「my favorite things」は弾き語りで演奏するとその日の雰囲気次第で姿を変える曲。「日向の猫」も会場の皆さんのコーラスに支えられて温かい気持ちになりました。スクリーンには「ウラオモテヤマネコ」の絵に加えて、ポチとポチ実の写真も映してもらって嬉しかった。が、写真だけ見るとなんだこれは?という風景ですね。




終演後、物販コーナーにいた僕に快活に話しかけてくれた人がいて、ふとお顔を見上げたら女優の川上麻衣子さんだった。「山田さんもかなり猫にやられちゃってますね。私もですよ」と、お互いの猫の話で簡単に盛り上がれるのが「猫」という共通項のすごいところ(川上さんもかなりのCAT CRAZYだった…)。僕がライブ中に言った「人には、猫と暮らす人生と猫と暮らさない人生のふたつしかないのだ」という言葉を面白がってくれて、今度は「猫は飼い始めて7年目から関係が変化する」という川上さんの持論を教えてもらった。最近上梓された「彼の彼女と私の538日」もとても気になる内容。何種類もCDやTシャツをご購入いただいて、金八ファンの僕としては感無量。

平日の夜のイベントにも関わらずたくさんのご来場に心から感謝。オーガナイズされた水野さん、主役の井上奈奈さん、猫コンピからつなげてくださった土橋さん、共演者の皆様どうもありがとうございました。




Posted by monolog at 22:33│Comments(1)TrackBack(0)

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この記事へのコメント
今日(7月31日)の読売新聞夕刊に、川上麻衣子さんによる猫のコラムが掲載されていて、
その中でこの「猫のいる人生といない人生の二通りしかない」のお言葉が紹介されてましたよー。
Posted by mik at 2015年07月31日 19:21