2015年07月23日

夜の科学 in 京都 - for the loved one(2015年7月19日:ライブ後記)

先週末の話の続き。名古屋を出て京都へ向かう。朝、ホテルを出たら蝉の鳴き声に驚き「ああ、そうだ。夏はこんな感じだ」と思い出す。毎年のことなのにハッとするのだ。2時間少しで京都に到着、せっかくだから名所巡りをひとつくらい、と車を流すが駐車場を見つけられず断念。1000000tというレコード屋に行きたかったのだけどまた次回に。恵文社一乗寺店、COTTAGEにはたくさんのお客さん。チームトラベラーズとaalto coffee庄野さんの顔を見るとほっとする。もう4年目のコラボレーションだ。

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大盛況のトラベラーズファクトリー「ノートバイキング」を17時で閉めて開演準備。COTTAGEは大きな音を出せないスペースなのでマイクを一本離れたところに置いてふわりを空気を少しだけPAするやり方にトライしてみた。途中ハウリングなど不快なところもあったかもしれませんが、僕の部屋でリラックスして演奏しているみたいな感じになったかなーと思います。

この日はMartinの6弦、YAMAKI12弦ギターに加えてギタレレと3つの楽器で。「ポチの子守唄」はギタレレのナイロン弦の音で。「些細なことのように」ではいくつかの涙がこぼれるのを感じてぐっと堪えました。新しい曲「lucky star」と「ブックエンドのテーマ」、また少し手触りが変わった気がしました。「small good things」は『the loved one』のなかでもしかしたら最重要曲のような気がしてきました(このツアーで改めてそう思いました)。京都のみならず関西全域からたくさんの人が来てくれて嬉しかった。ノートリフィルと組み合わせるカバーも人気でした。僕のお気に入りのノートを紹介できてよかった。

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Posted by monolog at 07:34│Comments(0)TrackBack(0)

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