2015年10月02日

“ネイティブ・インディアンと小沢健二、その言葉”|札幌DAY1(2015年9月26日 @ たべるとくらしの研究所)



先週末の話。カレンダーは変わって、もう1週間が経とうとしている!振り返りたいと思います。いつも乗るよりひとつ遅い飛行機で札幌へ向かったので、余裕なく時間ギリギリでたべるとくらしの研究所に到着。やはりゆとりは必要だと実感。旅路の途中SNSでたべ研の安斎伸也さんもアッコさんもymd Tシャツで盛り上がっている写真を見て嬉しくなる(伸也さんは「天然生活」最新号にもGREEN Tシャツを着て載っていた)。新千歳に降り立つと凛とする空気の冷たさ、わくわくする。僕は冬が大好きなのだ。たべ研では子どもたちも賑やかに迎えてくれた。モモちゃんは僕に会うのが嬉しくて最高級のおめかしをしてくれていた。ダンスを踊り出しそうな靴を履いて。ソウちゃんは「一角獣と新しいホライズン」が大好きらしいので急遽セットリストに加えた。いつまでこの子たちにちやほやしてもらえるだろうか。広瀬裕子さんもカポウさんも到着して賑やかに準備を。アンプはキクチマコトさんの機材をお借りした。札幌は寒い季節に突入するところだったが、とても優しくあたたかい。

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広瀬裕子さんとのトークからスタート。鎌倉でやった一回目を踏まえつつ、それよりスムーズな会話ができたように思います。好きなものののことを語るときわれわれは少し前のめりに静かに興奮気味に上気して、それが聞いている人たちの頷きを誘ってころころと話題が転がっていくのが面白い。知らなかった広瀬さんと安斎ファミリーの繋がりのことなどをイベント中に「へええ」とお客さんと一緒に知る。ここでのイベントは必然的なものだったのだな、と実感。有意義なトークセッションでした。

そして話題の流れから小沢健二カバーでライブスタート。雨のよく降るこの星では、と「天気読み」を歌い始めたら屋根の雨音がバラバラと鳴り、それも含めて音楽に。「ある光」は今回も広瀬さんのリクエスト。そして地元キッコリーズのカポウさんに加わってもらって「僕らが旅に出る理由」、真城さんのパートを歌ってもらう。「光の葡萄」もしっとりとしてよかったな。高野寛カバー「確かな光」と光をモチーフにした歌が続く。高野さんのたべ研でのライブは去年の今頃、もう1年が経った。アンコールでは「いちょう並木のセレナーデ」を。この曲はもはやエバーグリーンなクラシック。とても楽しい、青春を振り返るようなセッションでした。最後は伸也さんも加わってお話、子どもたちは疲れて眠ってしまっていました。

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<SETLIST>
1.天気読み(小沢健二 カバー)
2.天使たちのシーン抜粋(小沢健二 カバー)
3.ある光(小沢健二 カバー)
4.僕らが旅に出る理由(小沢健二 カバー)
5.光の葡萄
6.やまびこの詩
7.確かな光(高野寛 カバー)
8.一角獣と新しいホライズン
9.my favorite things

EN
10.いちょう並木のセレナーデ(小沢健二 カバー)
11.あさってくらいの未来


終わって夕飯、連れていってもらったごはん屋さんがとても美味しかった。広瀬さんとはまたどこかで一緒に。このイベントが続いていったらいいな。

Posted by monolog at 09:20│Comments(0)TrackBack(0)

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