




昨日のこと、昨年末からプランのあったトイレ大好き芸人である「どきどきキャンプ」の佐藤満春さん(サトミツさん)念願のバンドであるサトミツ&ザ・トイレッツのライブが下北沢で行なわれた。メンバーはキンモクセイの伊藤俊吾くん(イトシュン)と佐々木良くん、元くるりの森くん(もっくん)と元ゲントウキのイトケン、サトミツさんと僕。サトミツさんの熱心なプレゼンに「面白そうだから」と参加することになったのだけど、2月の飲み会以来僕はバタバタと忙しくなってしまい、11月になって初めて練習に参加。不義理を詫びて1曲書き下ろして、昨日のお披露目ライブとなりました。
僕はキンモクセイのライブを2000年かその次の年くらいにレコード会社の人に連れられて下北沢GARAGEで観ていて「なかなかいいんじゃないですか?」とかなんとか偉そうに評価して、その後GOMES THE HITMANがレコ社を辞めるときに新人バンドとして入れ替わりにデビューしたのがキンモクセイだったから、なんとなくずっと距離感があったのだけど今回をきっかけにイトシュンと良くんと一緒に曲をアレンジしたりする作業はとても新鮮で感慨深かった。サトミツさんとキンモクセイが町田の先輩後輩だというのも驚いた。トイレにまつわる3曲(イトシュン曲、良くん曲と僕の書いた曲)しかレパートリーがないバンドがトークを交えて2時間、溢れる笑顔のなかで駆け抜けた。イトケンともっくんのリズム隊も安定感があり、特訓したサトミツさんのベースもなかなか様になって、大人の真剣な遊びは充実した内容に。楽しかった。予想外に本とかCDを購入いただいて品切れになってしまってごめんなさい。
打ち上げに入ったお店でラブレターズ塚本さんにばったり。サトミツさんも塚本さんも青春時代にGOMES THE HITMANを熱心に聴いてくれていたすで、ふたりとも『猫と五つ目の季節』を絶賛するコメントをくれました。打ち上げでもトイレの話ばっかりしているバンド、今までにないしこれからもない唯一無二の存在になるでしょう。打ち上げ終わりで僕はもう一件、知人のバーに初めて遊びにいけた。小さなお店で最初は緊張したがカウンターに座っていろんな人と話をして、気づいたら帰り道に僕のカバンのなかには釣ったばかりの新鮮な太刀魚が入っていた。楽しい一日でした。