2015年12月03日

福田利之さんの「収穫祭」と「大福田展」にすべりこみ



昨日のこと、福田利之さんのふたつの個展の最終日に駆け込む。行かなかったら後悔するやつだから。まず表参道のHBギャラリーへ行くとイラストレーターの犬ん子さんとチャンキー松本さん、石坂しづかさんと遭遇。そしてSNS上での交流があった藤本智士さん(Re:S」「のんびり」「おおらかべ新聞」の編集長)と初めて会うことができた。藤本さんとの縁は福田さんに絵を描いてもらった『Christmas Songs』がきっかけだったので相応しい場所での対面となった。福田さんは人気者で、たくさんのサインを描いていらっしゃった。僕は猫のポスターを。

そして青山のTOBICHI2へ移動。ここはほぼ日がプロデュースするスペース。先週展示準備のときにお邪魔したときは混沌としていた画廊が福田さんの原画で神々しく輝いていた。2012年に描いてもらった『Christmas Songs』、2013年の『新しい青の時代』の原画がスピッツのための作品群と並ぶ姿を見て感動する。福田さんがパッケージデザインをした気仙沼アンカーコーヒーの豆を購入。初めて気仙沼に歌いにいった2013年の夏のことを思い出す。年末の忙しさはいつものごとく目が回るほどだけど、丁寧な筆致で何層にも塗られた福田さんの絵をたくさん眺めて背筋の伸びる思いがしました。

福田さんはもうひとつ、渋谷パールブックショップアンドギャラリーで「福田利之ぬりえの絵」展も開催中。こちらはモノクロの世界なのだろうか。12月6日まで、恵比寿での“夜の科学” “猫町オーケストラ”とあわせてぜひ。




Posted by monolog at 21:46│Comments(0)TrackBack(0)

この記事へのトラックバックURL