2015年12月15日

うきは猫町紀行



一昨日の基山でのステージの後、福岡県うきは市の筑後川温泉に宿をとった。うちの町からは約40分ほどだが、僕がこれまで一度も訪れたことのない場所。高校卒業して18歳で上京した僕には知らない地元の観光地がたくさんある。うきはに泊まったのには温泉で疲れを取るという自分へのご褒美であるとともに、もうひとつ目的があった。うきは市吉井町にある「四月の魚」というお店にずっと行ってみたかったのだ。吉祥寺の雑貨屋さんで関昌生さんの針金細工を手にとったのはもう数年も前のこと。その関昌生さんが営むお店が「四月の魚」だ。そしてタイミングのいいことにトラネコボンボン、中西なちおさんの『CATS』原画展が開催されていたのだ。

うきはでの朝はよく晴れた。今回の旅も雨に降られずに済んで本当によかった。筑後川の流れは美しく、うきはは水路が多くて景色が美しい。大した下調べもせずに来たのだけど、トラネコボンボンの展示は「四月の魚」だけでなく「山下カバン」「山口さんちの木工所」と3会場に渡って行われていることを知り、それぞれのお店をはしご。震災の日から毎日描かれた絵の展示『記憶のモンプチ』も素晴らしかった。「山口さんちの木工所」では期せずしてポチにそっくりな三毛猫に出会った。リールちゃん、5歳。ずっと遊んでいたかったが、そういうわけにはいかない。ひとつだけ絵を買って持って帰ることにした。九州の高速を走るのは楽しい。平地が続き田畑を焼く煙がたなびいてきたら窓を開けて深呼吸する。野焼きの匂いと子供の頃の記憶はセットになっている。可愛い猫にも何匹も遭遇した。ここは猫町?みんな幸せでありますように。


夜遅い帰りのフライトまで九州の風景を堪能した。
昔より九州が好きになっている気がする。
また春に帰れたら嬉しいな。

Posted by monolog at 16:46│Comments(0)TrackBack(0)

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