

今日は夕方から武蔵小山へ。ライブカフェアゲインでの村田和人さんを偲ぶ会「村田の実験室 リユニオン」にお誘いいただいた。2月22日に旅立たれた村田さんのホームグラウンドとも呼べるアゲインがパンパンになるくらいのお客さんで泣き笑いして村田さんのことを思って語って歌う集まり。武蔵小山へ着いて階上のペットサウンズレコードを覗いたら伊藤銀次さん、湯川トーベンさんがいらっしゃって、会場では村田バンドの小板橋さんが熱唱されていた。村田さんに縁のある方たちと村田さんを愛したお客さんたち。トーベンさんは村田さんの秘蔵音源を楽しいおしゃべりで笑わせてくれました。
僕も登壇してお話をさせていただいた。最後の最後まで村田さんが命をかけて取り組んだ『ド・ピーカン』、きっといつか完成するだろうその日を僕は楽しみにしています。僕は2月に村田さんのために歌詞を書いた歌をワンコーラス、アカペラで歌わせていただいた。お客さん皆さんにはどう響いただろうか。村田さんが奏でた素晴らしいメロディ、そこに僕は言葉を乗せて「(Nothing's gonna change our)LOVELY DAYS」というタイトルを付けました。「僕たちの愛すべき日々は何ものにも変えることができない」という歌。村田さんは最後のメールで「曲が生まれ変わったくらいいきいきした」「サビ前のメールがノリがよくて何度でも歌いたい」と褒めてくれて僕はとても嬉しかったのです。
もう一曲、村田さんの愛弟子集団とも呼べるザ・フロント・ロウの演奏で「BRAND NEW DAY/BRAND NEW SONG」を歌わせてもらった。カホンを叩いているのは村田さんの息子彼方くんだ。ハンカチがぶんぶん舞う、とても美しい風景。会場にあふれたキラキラした笑顔とキレイな涙が印象的。アゲイン石川さん、お声をかけていただいて感謝しています。会場にいらっしゃった皆さん、あたたかい拍手をありがとうございました。そして村田さんに大きな声で「愛してまーす」を。
