

先週6月19日はポチの2度目の命日、三回忌でした。たくさんのお花をいただいて嬉しかったです。ありがとうございました。この季節が来ると「あの時の今頃はどうしていたっけ」と過去の写真を振り返って、しんどそうにしているポチを見ていろんなことを思い出します。ポチは19日に亡くなって翌日は一日かけてお別れをして、明けて夏至の21日にお葬式をして深大寺の空に舞い上がっていきました。ポチはやっぱり自分にとってはかけがえのない存在です。今でも、いつまでも。ポチの旅立ちから2ヶ月半経って青天の霹靂のように我が庭にひょこっと現れたのがポチ実で、その登場から今までのことはこの「猫騒動」日記に連綿と書き綴られています。
ポチ実らしき子猫たち(姉弟チミオとサビとよちよち歩いていたところを目撃した方がいたのです)が生まれたのは6月くらいだろう、という近所の猫ネットワークの情報を聞いて僕は「ポチ実はポチの生まれ変わりだ」と思いました。正確な誕生日がわからない野良出身のポチ実の誕生日はポチが空に昇っていった6月21日ということになったのです。今日でポチ実は2歳。猫の2歳はだいたい23歳くらいだと言われますが、ポチ実はまだまだ子どもでやんちゃでハチャメチャです。先週もポチ実はとんでもないことをしでかして(インスタにもブログにも書けないようなことを)僕はお隣さん、さらには2軒隣までお詫びの菓子折りを持っていきました。「いつも窓から見えるカワイコちゃんね?」とみんなポチ実のことを知っていてニコニコ笑って会話もはずみました。猫とは本当にすごい生き物だなあと思います。
ふと気づくと2歳というのは僕が2001年にポチをうちに迎えいれた時と同じ年齢。元気に長生きしてほしいなと願う。僕の宝物、やわらかなダイヤモンド、毎日が楽し。

