
2014年春に私家版として1000部を発売し完売した写真絵本『ひなたのねこ』、
多くの再発売のリクエストをいただいていたこの本が大幅にページを増やし、
ハードカバーの豪華装丁にて完全版として11月3日に発売されることになりました。
山田稔明による書き下ろしテキスト、そして帯文を小林聡美さんに書いていただきました!
ひなたのねこ/山田稔明
発行 ミルブックス
定価 本体1,200円(+税)
2016年11月3日発売予定
ISBN978-4-902744-84-2 C0772
B6・ハードカバー・フルカラー48頁
================
会ったこともないのに、
どうしてこんなに懐かしいのかな。
ねえポチや。 ー小林聡美
================
話題の人気猫小説『猫と五つ目の季節』の著者、音楽家・山田稔明が、
小説の主人公でもある愛猫・三毛猫ポチとの穏やかな日々を綴った写真絵本
ありふれた日常を文学的に描いた歌詞に定評がある著者が、膨大な写真から厳選した愛猫ポチの愛くるしい姿を、四季をめぐる優しい物語とともに、美しい写真絵本に紡ぎました。猫がそばにいる些細な日常にこそ幸せがある。そんなことが感じられる、心がほっとあたたかくなる絵本。自分にとって本当に大切なものを見つめ直すきっかけになります。
私家版として1000部限定で販売したものが即完売し、多数の再発リクエストをいただいていた本書。今回、大幅に増ページしデザインもバージョンアップ、さらにはハードカバーの豪華装丁の完全版! 私家版をお持ちの方にも自信を持って楽しんでいただける内容になっています。本文は、ひらがなとカタカナだけで書かれており、大人はもちろん、4〜5歳の子どもから読める写真絵本です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この本は僕とポチがともに過ごした四季の記録です。ポチは小さな庭のあるこの家で、伸び伸びと毎日の暮らしを謳歌しました。風の吹き抜ける涼しい場所、あたたかな日向、草花の芽生え、ひとつ先の季節の兆し。些細な日々の機微に気づかせてくれたのは、いつも彼女でした。ページをめくるたびに、彩り豊かな春夏秋冬の記憶がよみがえります。ポチは僕にとって今でも、この世界で一番か二番目に可愛い猫。決して巻き戻ることなく未来へ向かって進む時間のなかで、いくつもの季節が過ぎても、目を閉じればいつでもそこでポチが気持ちよさそうに日向ぼっこしています。彼女の物語は僕のなかでずっと続いていくのです。(あとがきより)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2016年10月29日(土)@ 下北沢 風知空知
山田稔明『ひなたのねこ』完全版 リリース記念ライブ
“ひなたのねこ LIVE 2016”
14:30開場 15:00 開演/前売3500円 当日4000円(ドリンク代別途)
出演:山田稔明
2014年春に私家版で1000部限定で発売した写真絵本『ひなたのねこ』。約半年で完売してから、多くの再発売のリクエストをいただいていた本書が、大幅増ページ、ハードカバーの豪華装丁の完全版として11月3日に発売されます。私家版をお持ちの方にも、自信を持っておすすめできる、新しい『ひなたのねこ』が完成しました。このリリースを記念して、先行発売会を兼ねたライブを開催します。当日は『ひなたのねこ』の主人公ポチがいなければ誕生しなかった、いわば愛猫ポチとの“コラボレーション”による楽曲を中心にたっぷりと演奏します。
*10月3日(月)19時よりオフィシャルサイト通販STOREチケットセクションにて入場申し込み受付開始
下北沢 風知空知
〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-14-2 JOW3ビル4
電話:03-5433-2191