2016年12月03日

『キネマと恋人』至福の三時間、醒めない夢



昨日のこと。当日券で滑り込もうと思っていたケラリーノ・サンドロヴィッチ台本・演出の舞台『キネマと恋人』。妻夫木聡、緒川たまき、ともさかりえ他素晴らしいキャストでの小劇場公演ということと重なって、5公演がインフルエンザ休演したためチケットがまったく取れなくなってしまって途方に暮れていたのだけど、自分のスケジュールを考えるとこの日を逃すと東京公演を見ることができないので頑張った。朝10時からの当日券予約が10時2分に繋がって、しかし当日券は完売で「キャンセル待ち」の整理番号1番というのを手に入れた。どきどきしながら三軒茶屋のシアタートラムに行くとたった1席だけキャンセルがあり、奇跡のようなどたばたを経てこの舞台を観ることが叶ったのだ。

休憩を挟んだ3時間15分、すべてのシーンが楽しくて面白くて可笑しくて、夢のような時間だった。きっと映画が娯楽になり始めた時代の人々も胸の前で手を組んでこんな気分で銀幕を見上げていたのだろうな、と思うような体験だった。舞台装置もダンスも何もかもが素晴らしかったが、やはり緒川たまきさんの可愛らしさ可憐さに釘付けになった。一晩明けても夢のような時間がいまだ醒めない。この心地を携えて西への旅へ出たいと思います。大きな刺激になりました。このあと『キネマと恋人』は大阪、松本、名古屋へ。至福の時間、ご興味ある方はぜひに。


猫好きにわるいひとはいないー猫にまつわる本と音楽(2016年7月30日 @ 日本出版クラブ「BOOK MARKET 2016」)【イベント後記】

Posted by monolog at 08:45│Comments(0)TrackBack(0)

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