2017年01月01日

2016年ベストいろいろ

あけましておめでとうございます。本当なら昨日までに2016年のことをいろいろ締めくくりたかったのですがライブ後記などいろいろ追いついていないものがあるので、今日中に全部書いてしまいたいと思います。2016年は良いことも悪いこともたくさんあって、それでも自分にとっては良いことのほうが多い充実した年でした。音楽と猫を中心に2016年も明けて暮れました(2015年もそうだったし2017年もそうなるのでしょう)。ご近所の近藤研二さん宅での恒例の紅白鍋、年越しをして今朝は抜けるような青空で気持ちがいいです。





2016年もたくさんの素晴らしい音楽に刺激を受けました。10選を選ぶのが難しい。デヴィッド・ボウイ、WILCO、ポール・サイモン、メタリカなど選からもれても愛聴したものがたくさんあった。第一位と僅差で第二位はFrankie Cosmosでした。その拙さと可愛らしさの虜に。今年のベストニューカマー。3位から10位は順不同です。Weezerの新譜にはキャリアを積んでもファーストアルバムのようなフレッシュさがあり夏のBGMになりました。イギー・ポップの新譜は巨星が次々に堕ちていくなかで希望の光のような力強さでした。オッカーヴィル・リヴァーの新作にも感動した。闇の中から光を掬い取るような歌がそこにあった。

そして個人的今年のベストディスク第一位はコナー・オバーストの『RUMINATIONS』。ここ10年で間違いなく僕が一番熱心に聴いている詩人の新作は弾き語り一発録りの極めてシンプルなアルバムでしたが、今作もその詩世界に唸りながら浸った。折に触れて何度でも言うが21世紀のボブ・ディランは彼である。

<2016年良かった音楽10選>

Conor Oberst『RUMINATIONS』
Frankie Cosmos『Next Thing』
Okkervil River『AWAY』
Weezer『Weezer (White Album)』
Andy Shauf『THE PARTY』
Iggy Pop『POST POP DEPRESSION』
Lisa Hannigan『At Swim』
John Cunningham『Fell』
Goon Sax『Up to Anything』
O.S.T『SING STREET』



今年は映画館で観る機会が少なくて残念だった。劇場まで行って観た映画は全部良かったが、特に良かったのは『この世界の片隅に』と『シング・ストリート』(『シング・ストリート』はサントラも最高)。『オデッセイ』も『シン・ゴジラ』ももちろん楽しかったが、なぜか妙に印象的に脳裏に残るのは1月に見た『ひつじ村の兄弟』という静かなアイスランド映画のこと。

小林聡美さんが出た舞台『あの大鴉、さえも』は不思議な不条理劇で今でも爪痕のようなものが胸に消えない。ケラリーノ・サンドロヴィッチ台本演出の『キネマと恋人』は自分のなかの“演劇革命”が起きる衝撃、2回観にいったがもう一回見たいほど。2017年もたくさんのエンターテインメントに出会いたい。去年よりもっと今年よ面白くなれ、と願います。

Posted by monolog at 10:52│Comments(0)TrackBack(0)

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