2017年01月21日

ディランなら何て言うか



昨日のこと。お昼からレコード会社まで出かけて打ち合わせ。サトミツ&ザ・トイレッツ案件の興味深いミーティングをイトシュン、サトミツさんと僕で。イトシュンとともに古巣のレーベルのフロアを訪ねると懐かしい顔がまだ何人かいて、みんな変わらなくて嬉しい。15年くらい前のことをいろいろ思い出す。お昼ご飯をおごってもらったあと、イトシュンが「山田さん、送っていきましょうか」と。まったく方向が違うのだけど、それならうちに寄ってく?ということで吉祥寺までドライブ、うちにあがってもポチ実には会えなかったが有意義な話ができてよかった。

夕方から高橋徹也さんと名古屋・京都ツアーの打ち合わせ。なんだかとても面白いライブになりそうでわくわくする。演奏しようと思っている曲をお互い伝えあったり、あえて隠し玉のように内緒にする曲があったり、かけひきのようなものが面白い。夕飯にピワンのカレーを食べて悪いものが汗になって出ていく爽快感がありました。夜遅くになって440のライブでお客さんから「モイくんへ」と言付けられた贈り物たちを持って近藤家へ。ドアを開けたら「グルグル」と喉を鳴らしながらいつもみたいにモイが出迎えてくれて嬉しかった。

日付が変わった深夜、大統領就任式をテレビとタブレットで。こんなに深い溜息を吐きながら政権移行を観ることになるなんて思わなかった。映画のなかのブラックジョークみたいな風景と、先人たちに対する敬意の見えない、心に響かない幼稚なスピーチだった。オバマ大統領がホワイトハウスを去ることが寂しい。物心ついてから今までで一番かっこいいプレジデントだった。ミシェル夫人がずっと笑わなかったのが印象的だった。こういう時代の変わり目にボブ・ディランは何も言ってくれないし何も歌ってくれない。いつだってそうだ。答えはどこにあるのか?と嵐のような風が吹く東京の朝をぼんやりと眺めている。

Posted by monolog at 11:17│Comments(0)TrackBack(0)

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