2017年03月04日

7年とか25年とか



昨日からうちの小さな庭にも庭師さんが入って伸び放題だった梅の木、モミジの木、サワラの木、紫陽花も夏に向けて短く刈り込んでくれて、随分風通しと日当たりがよくなった。とても気分がいい。窓際で猫と並んで庭師さんのチョキチョキと気持ちのいい剪定ばさみの音を聴きながら考えたこと。昨日は3月3日で、母方のおばあちゃんが亡くなってから7年目になる。ばあちゃん(僕はばあちゃんが大好きだった)はJ.D.サリンジャーと同い年だった。そのサリンジャーはばあちゃんより2ヶ月早い、2010年1月に亡くなった。ネルソン・マンデラとも同級生だ。ばあちゃんがいなくなって7年しか経っていないなんて信じられないし、サリンジャーはもっと昔からこの世にいないも同然だったから不思議な感覚。

ふと気づくと、今年は僕が九州から上京してきて25年。四半世紀というが体感的にあっという間に感じる。しかし、父親が今年で75歳になるということを聞くにつけ、僕が大学に入学したときに父が50歳だったと考えると、なんと長い時間が流れたことだろうか。父は僕の大学の入学式に出席するためになぜか東京にやってきたのだけど(僕が東京外大に受かったのが嬉しかったのかな)、あのときの父はたったの50歳だったのか(一番身近な50歳といえば近藤さんだし、高野さんは52歳なのだから)。なんと長い時間をふわふわと東京で過ごしてきたんだろうか、おれは。窓際で猫と並んで庭師さんのチョキチョキと気持ちのいい剪定ばさみの音を聴きながら、そんなことを考えた一日。

悪くない一日だった。

Posted by monolog at 20:43│Comments(0)TrackBack(0)

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