2017年03月30日

吉祥寺の春



一昨日のこと。午前中から出かける用事があったので、ちょっと足を伸ばして井の頭恩賜公園まで散歩した。ちょっとくらいは桜が咲いてるかと思ったけどまだ全然で、でも人出は多くて春の予感は感じられた。池のスワンは大渋滞で、楽しげ。ちょっと歩くと、こんな状況でもブルーシートを広げて酒盛りをする団体もいる。僕が吉祥寺に住み始めて16回目の春だが、一番好きな桜は渋谷から夜帰ってきたときに何となく吉祥寺のひとつ手前の井の頭公園駅で降りて、公園のなかを突っ切って歩きながら見上げる青白い桜だ。井の頭公園は22時までに宴会を撤収しないといけないから夜遅い桜散歩が快適だ。

今日吉祥寺にHMV record shopがオープンしたのだけど、一足先に内覧会で店舗の様子を観させてもらったのも一昨日。昔吉祥寺にはレコファンもタワレコ(今とは違う場所、独特なセレクトの店舗だった)もHMVもディスクユニオンもあったのが、ここ数年はディスクユニオンと規模を小さくしたタワレコだけになっていた(ココナッツディスク、RAREという地域色の強いお店も健在)。レコード中心のラインナップ、想像していたより広くて、新しい文化的スポットになればいいなーと思う。なにより、レコード屋さんがいっぱいある街は刺激的で楽しい街だ。

旅立ちの季節だ。いつも聴いているラジオ「たまむすび」のパーソナリティ赤江珠緒さん、そしていつもお世話になっている杉真理さんの「アフタヌーン・パラダイス」のアシスタント葛野裕美子さんが今日の放送で最後だった。寂しくなるな。数ヶ月改装中だった近所のスーパーマーケットが今日リニューアルオープンしていた。ピカピカのきれいな床。照明も明るい。街にはずっと変わらない景色もあれば、少しずつ変わっていって、言うなれば、便利で快適で新しい姿に変容していくわけだけど、いろんな思い出とか記憶が色褪せないでどこかにちゃんと保存されたならいいのになあ、と思う春だ。

Posted by monolog at 21:49│Comments(0)TrackBack(0)

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