2017年05月11日

毒蝮三太夫とデヴェンデラ・バンハート



連休明けの月曜日のこと。地元にあるココナッツディスク吉祥寺に毒蝮三太夫さんが来る!ということで、勇んで出かけた。TBSラジオの朝の定番『ミュージックプレゼント』はコーナー開始から48年となる長寿番組。前回マムシさんを観に武蔵境のドラッグストアへ行ったのは前の家に住んでいたときだからもう6年も前になるが、齢80を越えてももまむしさんは元気でおしゃれ、機知に富んで快活、気持ちいいくらいまむしさんだった。いつものココ吉の風景のなかに老若男女が集う様子はとても不思議で面白かった。リハーサルをスタッフの人が盛り上げて、本番を爆笑のなかで駆け抜けて、オンエアが終わった後も何十分もおしゃべりと客いじりをするまむしさん。それはまるでインストアライブみたいなだったな。最初から最後まで名言至言しかなかった。力をもらいました。

昨日は夜になってビルボードライブ東京まで出かけてデヴェンドラ・バンハートのライブを初めて観た。ずいぶん昔から彼のレコードを聴いているが、夢のような迷路のような、目くらましの煙幕のような不可思議なベールがぱっと晴れて、とてもリアルに肉感的に歌が響いてきて感動した。小さな音ですべての楽器の音が粒立ったバンドも素晴らしかった。英米の雰囲気とはちょっと違う、独特のエスニシティがあり、アーランド・オイエなんかに近い印象があった。もっと遡ってティラノザウルス・レックスみたいな祝祭ムードも感じて、ステージを体験した後で帰り道にカーステレオで聴いたCD音源が全然違うふうに聞こえてびっくりしました。

まむしさんとデヴェンドラ・バンハートを目撃して思うのは、やっぱりライブって最高だな、ということだ。

Posted by monolog at 11:36│Comments(0)TrackBack(0)

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