2017年07月03日

山田稔明 × 高橋久美子 × 福田利之 ライブ × 朗読 × トークセッション(2017年7月1日 @ 静岡 三保原屋LOFT店)【ライブ後記】

先週末土曜日のこと。朝10時に雨の吉祥寺を車で出発。高橋久美子ちゃんを途中で拾って静岡へ向かう。楽しい遠足のような雰囲気。久美子ちゃんとはいろんな場所でイベントをともにしてきたけど、こうやって(日帰りのあっという間の時間だけど)一緒に移動するのは初めてだ。いつもハプニングだらけの旅をしている彼女なので、この静岡への旅も楽しいものになるだろう。

静岡に着く頃にはすっかり晴れ上がってしまった。暑いくらいだ。「さわやか」というハンバーグ屋さんでランチするのを楽しみにしていたんだけど、実際行ってみるとびっくりするくらいの行列。時間がなくて諦めた。福田利之さんは新幹線で到着していて美味しそうな白玉団子を孤独と戦いながら食べていた。会場の三保原屋LOFT店は長く続く雑貨店。僕が知っているお店で言うならば諫早のオレンジスパイス、宮城のNAKAOに雰囲気が似ている。とにかくお店のスタッフの皆さんが親切でストレスなく準備ができました。たくさんのお客さんに来ていただいて、福田さんの前説からイベントスタート。

『赤い金魚と赤いとうがらし』という福田さんと久美子ちゃんの絵本の原画展のオープニングイベントなので、「さかな」が出てくる曲を探した。まず「僕らはまるで海の底/泳げない魚」と歌われる「月あかりのナイトスイミング」、この曲は2011年に徳島で開催されていた久美子ちゃんの展示「ヒトノユメ」を観にいく旅がきっかけでできた曲なのだから感慨深いものがある。GOMES THE HITMAN「太陽オーケストラ」には「僕らは海さえ知らない小魚みたいだね」と夏に目を細める若者の歌。さすがにそのふたつくらいしか「さかな」は出てこないから想像上の動物「一角獣」が出てくる歌を歌った(恒例のMCを福田さんにチクリと揶揄されたが)。「さかな」が出てくる歌のカバーを、と考えていたらフィッシュマンズの歌が浮かんだ。バンド名が魚だ。「まるで魚になった気分だよ。まるで泳がない魚」と歌う「Weather Report」は下北沢leteで歌って以来これまで以上に大好きになった歌。

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久美子ちゃんを呼び込んで「太陽と満月」で詩と歌のコラボレーション。2013年上田で行われた「ヒトノユメ」展からやっているセッションなので、もう4年にもなるのだな。久美子ちゃんの朗読に僕も参加、一緒に手をパチンと叩いたり、ギターを弾いたり音を添える。詩の朗読も彼女にかかるととても音楽的になる。やはり根っからのミュージシャンなのだ。

福田さんと久美子ちゃんのトークもとても面白い。愛媛弁の久美子ちゃんとしゃべっていると福田さんも関西弁になって、素の人柄が出て可笑しい。途中から僕も自然とその会話に加わっていた。『赤い金魚と赤いとうがらし』の朗読では福田さんも一節台詞が。笑顔の絶えない時間が続きました。再び僕は久美子ちゃんと「わたしのドライバー」という曲をセッション。これはイスラエル靴のNAOTのために高橋久美子作詞 山田稔明作曲でコラボレーションした楽曲。イベントの締めくくりに「小さな巣をつくるように暮らすこと」を歌いました。絵本だけでなく、僕のCDやグッズもたくさんの人にお買い求めいただいてとても嬉しかった。静岡というのは近くて遠い街、なかなか来る機会がないのだけど、こういうお店があるのならば年に数回は歌いにきたいと心から思いました。

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終演後は美味しいおでんをご馳走になった。静岡おでん、味噌につけて青のりをかけて食べるのが新感覚、なにもかもが美味しく、みんなご機嫌。創業330年という三保原屋、古いアルバムを持ってきてくださって、貴重な写真も拝見させていただきました。またゆっくり訪れたいお店。

帰路は福田さんも含めて運転を分担しながら、あれこれ尽きない話をしていたらあっという間に東京に到着。忙しない日帰り静岡旅でしたが素晴らしい時間を過ごすことができました。




Posted by monolog at 23:58│Comments(0)