2018年02月25日

週末の夜をだらだらと過ごすなら…



風邪で鼻が通らず、ふがふが弱っているが、週末の2日間を完全に休養日に充てたのでゆっくり過ごせて明日にはなんとかなるだろうと思う。自分にはどうしてもワーカホリックなところがあって休み下手だけど、この週末はひたすらだらだらとNetflixで『ウォーキング・デッド』を観た。「my favorite things」という歌のなかで「週末の夜をだらだらと過ごすなら/ジョン・キューザックとかゾンビの映画なんかいい」と歌われる、この“ゾンビ”はTVシリーズの『ウォーキング・デッド』のことだ(ジョン・キューザックの映画は『ハイ・フィデリティ』とか)。大好きなベスという登場人物が死んでしまうらしいということを知ってしまって以来僕は『ウォーキング・デッド』を見進めることができなくなってしまっていたのだけど、この週末の休養日を機会に、それこそ1年半ぶりくらいに『ウォーキング・デッド』を再開したのだった。

僕はソファと毛布の海に沈み込み、どんどん先へ先へとエピソードを消化していく。当然その流れのなかでベスは死んでしまい(僕はめそめそと泣き)、物語は未知の領域へと突き進んでいった。怖いのはゾンビではなく結局生きている人間よね…とか言いながら。このシリーズのすごいところは、話の終わりに「んー、もう一話だけ見よう」「あと一話だけ!」という気持ちにさせることで、結局5時間くらい息もつかせぬ『ウォーキング・デッド』マラソンが続いたのでした。パラレルワールドに戻ってきた感覚。

多分今夜も。

Posted by monolog at 18:32│Comments(0)