課外活動バンドのサトミツ&ザ・トイレッツで新潟県長岡にあるLIXILショールームでの演奏という、このバンドでしかまずありえない、スペシャルでクローズドなイベントのための遠征。毎年秋に訪ねる燕市の手前で新幹線を降り、メンバー全員が初めて降り立った長岡市。まだ雪がたくさん残っていました。とてもいい街だと思ったのはとてもいい人たちに迎えられたからだろう。お客さんは地元のトイレ関連や水まわり関連のお仕事の方々。こういうイベントに出るのは昨年から3度目(新宿のLIXIL本社、日本トイレ協会のシンポジウムに続いて)だけど、そのたびにトイレのことを真剣に考えている人たちの熱意に感動させられる。そんなときに僕の頭に流れてくるのはボブ・ディランの「Buckets of Rain(雨のバケツ)」という曲で、そのなかでディランは「やるべきことをやるだけさ/そうしたら、うまくいくんだよ」と歌う。日帰りの慌ただしい一日だったけど、心尽くしの歓迎と接待を受けて僕らは長岡が好きになった。次は花火を見にいきたい。
東京に戻るとぽつりぽつりと雨が落ちてきた。これから春の嵐が来て、バケツをひっくり返したような雨が降るのだろう。
2018年2月28日(水)@ 新潟 長岡LIXILショールーム
サトミツ&ザ・トイレッツ ライブ
1.日本のトイレからこんにちは
2.PULP!
3.KUSOしてみて
4.トイレと革靴
5.あしたトイレに行こう
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6.僕の小さな悩み事
Posted by monolog at 22:40│
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