2018年03月03日

3月3日はいろいろな日



3月3日は桃の節句、ひな祭りだけど、その日は8年前からうちの母方のおばあちゃんの命日になった。「ばあちゃんは女の子らしか日に旅立ったたいね」と誰かが言ったのをよく憶えている。おばあちゃんはJ.D.サリンジャーと同じ年齢で、サリンジャーはおばあちゃんよりほんの2ヶ月先にこの世を去ったからサリンジャーのことも思い出すことにもなっている。

3月3日と4日が深大寺だるま市で、気づけば数年ずっと欠かさず通っていて、今日もお昼前から出かけて行ってきた。今日は天気も良くて青空と真っ赤なだるまが目にも鮮やかで、もうすぐ春だなあと毎年思うのです。今年はシャンシャン旋風か、パンダのだるまが目立つところに飾ってあった。1年間片目で睨みを効かせてくれただるまのもう片方の目に梵字を入れてもらい供養してもらい、新しいだるまにまた片目を入れてもらう。2013年から続く愛すべき繰り返し。明日HMVキチレコを観に吉祥寺までいらっしゃる方は少し早起きして深大寺に行ってみるのもいいかもしれません。春の陽気らしい。

ここ何年かだるま市へはお菓子屋ダンラナチュールのなっちゃんと息子の凪くんと一緒に行くのが恒例になっていて、今日も楽しい一日になった。凪くんは2歳、僕のことを「やだまさん」と呼び「おそばちゅるちゅるしよう」と誘うので、お昼に深大寺そばを美味しくいただいた。神代植物公園の近くに最近できたparkというドーナツ屋さんに移ってお茶しながらいろんな話を。なっちゃんと知り合って8年くらい経つのかな、出会った頃「ついに30歳になった」と言ってたなっちゃんも今では立派なお母さんだ。子どもの屈託のない笑顔に癒されたよく晴れた土曜日でした。

Posted by monolog at 23:49│Comments(0)