2018年03月30日

GOMES THE HITMANのリハビリDAYS



3月はとにかくGOMES THE HITMANのメンバー4人で集まって長い時間を過ごした。10時間のスタジオを6日間だからかなりのもので、2014年ライブ活動再開以来ここまで集中したことはなかったように思います。僕らバンドが楽曲アレンジをしたり、CDを録音したり、それを作品として発表したりしていたのはもう13、4年も前のこと。デビュー20周年にあたる来年2019年に録り下ろし新作を発表するという宣言をしたものの、バンドってどうやってやるんだったっけ?という勘の鈍りがあって、そのリハビリ、ウォームアップをやろう、というのが年頭の新年会で決まったことだった。それを実践したということ。

メンバーで集まっているのを聞きつけてイトケンさんとかギタリストの哲さんとかエンジニアの安部さんなんかが様子を見にきてくれて、今週頭には湯川トーベンさん、今日はタカテツさんまでPastelのなめらかプリンを持って遊びにきてくれた。昔はGOMES THE HITMANをやるときは肩肘張って、ピリピリしていた僕が、ふにゃふにゃと弛緩して、メンバーにいろんなことを任せたり託せたりできるようになったのはなんでだろうか、と不思議に思う。この3月の6日間のスタジオも僕にとっては妙なストレスもなく、楽しい時間でした(身体あちこち痛くて徹底的にクタクタに疲れましたが)。

1993年に結成して初めてボーカルを担当したバンドが四半世紀経った2018年にも存在していることがとても幸せです。19歳が44歳になる時間が経ったのです。

Posted by monolog at 23:22│Comments(0)